ガンが嫌う温熱効果! NO.1 | 笑みなのブログ

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愛知県豊橋市の陶板浴施設 ”笑みな”の 従業員の心のつぶやきです。

温めて血流をよくし低体温・低酸素というガンの温床を改善!
HSP(Heat Shock Protein:熱ショックタンパク)という助っ人も現れます!

 

■なぜガン治療に温熱療法があるのか?

人間の体を作っている一つ一つの細胞は、およそ43度の温度で死ぬようになっています。

ガン細胞も同じように熱くなることに弱いのですが、ガンの構造上、正常な細胞よりも熱を苦手とする性質を持っています。

 

たとえば人体のある部分が高温になると、血管を拡張して血流を増やし熱を他の部位に運んで分散することにより、熱が一箇所に集中して細胞が破壊されないようにします。

 

ガン細胞は自分の周囲に、増殖するための栄養(糖)を摂り込む専用の血管を新たに作ります。(血管新生)ところが、このガン専用の血管は、正規の血管でなく急ごしらえのため脆く弱々しい構造になっています。

しかも血管を広げたり狭めたりコントロールする神経とちゃんとつながっていないようです。

そのため熱せられ温度が上がっても、うまく血管を拡張できず熱を逃がすことができないので、ガン細胞は死滅します。

正常細胞よりガンの部位は3度から3.5度ほど温度が上がるので、正常細胞で40度くらいの温熱をかけると、正常細胞は傷つかずにガン細胞は参ってしまうわけです。

 

この熱に弱いガンの性質を利用して、ハイパーサーミアやラジオ波、抗ガン剤の温熱療法、温熱免疫療法などが、直接ガン細胞を叩く方法として開発されています。

 

これらの治療は、一時的にガン細胞を熱攻撃して死滅させるものですが、実は体を温かい状態にしておくという単純なことが、ガンが発生し増えていくことに対抗する一つの根本的なガン改善方法になるのです。

 

低温サウナの環境回復サロンは根本から低体温を改善し、がん抑制効果が期待できます。