やぁ。トガシスト。





毎日毎日働いて







体がダルめのダルメシアン状態になってない?









そんな君に







トガメシアン。

(わ!わんころちゃんになちゃたー!!!)





10/30.31にあったロッチさんの単独ライブが無事終わった。





無事終わったというのも今回も中岡さんの着替え担当のお手伝いとして参加していたからだ。






昔は毎年呼ばれていたロッチさんの手伝いも芸歴を重ねると共に呼ばれなくなり今回は3年ぶりくらいに声が掛かり参加することになった。


これでロッチさんの単独の手伝いをやるのは何回目だろうか。






ロッチさんは僕が事務所に入り初めて会った芸能人だ。




所属して初めて事務所ライブの手伝いに参加した新宿明治安田生命ホールのロビーに入り時間の10:30より少し前に



「おざますー」



と左手にスタバのコーヒー、右手に当時ではまだ珍しかったiPhoneを持ったコカドさんが現れた。




ミーハーな僕は心の中で「すげー!!コカドケンタロウだぁ!!」と叫んだ。



あのコカドさんのおしゃれな感じは今でも鮮明に覚えている。駆け出しのガキンチョにはあまりにセンセーショナルだった。






あの当時ワタナベの若手ライブのMCをされていたロッチさんは若手の僕達にとって光でありカリスマであり絶対的な兄さんだった。




お近づきになりたいと誰もが思ったものだ。




2年目ぐらいからロッチさんの単独ライブの手伝いをやらせてもらえるようになった。



最初は舞台転換から始まり、コカドさんの着替え担当、中岡さんの着替え担当。



毎年呼んでもらった。




大阪公演があった時は舞台転換をしに大阪まで行った。


打ち上げでもつ鍋を食べさせてもらって手伝いの若手はみんなでそのまま夜行バスで帰った。


あのバスで後ろの席に座っていたあばれる先輩の足の臭さはあまりにも強烈で思い出しただけで今でも鼻をつんざいてくる。






中岡さんには特にお世話になっていて僕を人生初の沖縄旅行に連れて行ってくれたのは中岡さんだ。





長野の温泉には2人旅で。




いつも


「気遣いすぎや。楽にしてええで。」


と言って頂けるけどカリスマ相手に楽にできるわけもない。

でも楽しい。そんな楽しい思い出しかロッチさんにはない。





芸歴11年目でマネージャーからお手伝いのオファーが来た時は一瞬「おっと」とは思ったもののお世話になっているロッチさんのお手伝いならなんなりとと思い快諾した。














本番2日前の全体通しリハ。




他のお手伝いの後輩と顔合わせの時に



「なんで富樫さん手伝いやってるんですか」



と後輩が言ってくるので



「中岡さんにお世話になってるから」


と言った。



コカドさんがリハの部屋に入ってきて僕を見つけるなり



「なんで富樫おんねん!ベテランお手伝いやないか!」



と言うので



「いや、中岡さんお世話になってて多分着替え担当で中岡さんのご指名かと」



と言うと不思議そうな顔で



「そうなんやぁ。」



と言っていた。




若手班のチーフマネージャーが来て僕を見つけるなり



「なんでお前が手伝いなんだ!」


と言ってくるので「え?!」と思いながら



「連絡きたからですよ!」



と返すと



「マジか!それはすまん!お前らは今回の単独でもう手伝い卒業でいいよ!あとチュランペットのとしぱんちも!一新してくわ!さすがに申し訳ない!」



と言われ急に僕ととしぱんちの今回でのお手伝い卒業が決まった。



中岡さんが入ってきた。



指名を受けたテンションそのままに意気揚々と挨拶をすると






「おー、富樫手伝いやってくれるんや。」





「むむ?」と思っているとそれから少しして中岡さんが言った。







「僕、指名とかしてへんからな。さすがにもう申し訳ないやん。」








いま




何が起きているんだ。



あ、あれか。もしかしたらロッチ班のマネージャーさんが過去のお手伝いデータから信頼と実績の富樫を抜擢したのかなと思い聞きに行くと





「こちらからは指名してないですね。むしろリストから外してます。」






詰んだ。







まぁこんなこともあるか!

むしろ最後がロッチさんでラッキーじゃないか!

と切り替えて最後となるお手伝いに取り掛かった。



舞台袖から見るロッチさんもこれで最後かと思いながら見守った。



最高にかっこよかった。




三公演変わらずカリスマであり続けてくれていた。







ロッチさんから始まり、アンガールズさん、我が家さん、山本高広さん、あばれるさん、同期のクマムシまで




様々な単独をお手伝いさせてもらった。




どれも終わった時には演者さんはもちろん

色んな後輩やスタッフさん、作家さんと知り合えて楽しかった。





先輩の単独の手伝いをした量は同期の中でも正直群を抜いていると思う。

なんと胸を張りづらい記録だろうとも思う。






さぁ。





これからは手伝いをしてもらえるように頑張らないと。





ただお手伝いに呼ばれればいつだって駆けつける。








指名じゃなくても。

(道具出し富樫!!!)




先日ネタパレSP見て頂いた方!ありがとがし!!!



11/11に表参道で事務所ライブがあります!!!



ドカン!!!!



新ネタ!!!




見にくるかお手伝いに来てください!!!




チャオ!!!!