新幹線かもめ試乗で長崎到着。長崎駅もまた様変わりしていました。


全体を海(川)側に100mくらい移動させた感じではないかと思います。


改札を出ると、東西の通路があります。




中央に柱がある広い通路です。これが博多駅のように人で埋め尽くされる日が来るのでしょうか。


天井には木をふんだんに使っています。


真正面には新しいお土産品売り場が。


鱗のような装飾は焼き物です。


西側は新しく出来ています。右手にヒルトンホテルが。こちら側は新しいということもあり、殺風景な感じです。建物の向こう側は浦上川のはずですが、駅からは見えません。


そして東側のかつて駅舎があったところは、再開発中。


バスや路面電車に乗るには、長い架設通路を通って行かなけれはなりません。周囲にはコールタールのにおいが充満しています、炎天下の作業は大変です。


長い架設通路を抜けると、かつての長崎駅前高架広場が目の前に。ここまで来てやっと、故郷長崎の懐かしい風景に出会えたという気持ちになります。


高架広場に上り、また下って路面電車に乗ります。


今回の試乗は片道だけで、長崎到着が4時過ぎ。帰りの新幹線はまだ運行してなく、有明海沿いの特急+乗換え普通電車で、武雄温泉まで3時間くらいかかります!それから、車で自宅まで1時間超。帰宅が9時くらいに成ってしまいます。


久しぶりなので長崎に1泊することにしました。駅近のホテルに泊まろうと思ったのですが、みな同じことを考えていたらしく、お手頃のホテルは満室。ヒルトンの25,000円以上の部屋しか空いていませんでした。


探した結果、浜の町アーケードの中にあるビジネスホテルを予約しました。


着いてみたら、昔大丸があった所です。その前はオカマサというデパートでした。


窓の下は電車通りです。

広くはありませんが、浜の町のど真ん中なので買物には便利です。


浜の町はコロナ前以来、3年ぶりなので、アーケードを端から端まで歩いてみたかったのですが、酷暑と新幹線の待ち時間の長さにくたびれてしまったので、夕食に出るだけにしました。


銅座の繁華街にある「かにや」に行ってみました。昼食が重かったので、軽めの夕食ということで選びました。この店は学生の頃、大学の正門近くにあり、何度か行ったことがあるので、懐かしさもありまさした。ご飯が美味しかった記憶があります。



おにぎりを3個ずつと赤だしと味噌汁を注文しました。が、注文して20分、何も出て来ません。特に混んでいる訳ではないので、おかしいなと思い始めました。10分くらい後に入った隣りのテーブル客は既に食べ終わって帰ろうとしています。


さすがに遅いので店員さんに尋ねると、すぐ持って来ますとのこと。来たのは汁物だけ。恐らく伝票を見落としていたのだと思います。今から握っているのでしょう。


待つことさらに10分、やっと出てきました。ザルに6個と、無造作に置かれた沢庵5個、何故に5個?


小皿くらい出してくれてもと思いましたが、言いませんでした。


肝心のお米も、学生時代に食べた時ほどの感動はありませんでした。あの頃の米が美味しかったのか、貧乏学生だったから美味しく感じたのか、真偽の程は分かりません。


こういうことってよくありますよね。子供の頃に食べた味が忘れられなくて、苦労して探して食べてみたらがっかりしたというもの。


昨日23日西九州新幹線運行開始でしたね。

せっかくのブルーインパルスも雨で残念でした。


ニュースでは西九州新幹線のため、国と長崎県は6,500億円注ぎ込んだと書いてありました。それを回収するまで何年かかるでしょうか。まだ佐賀や新鳥栖につながっていないのですから。


長崎−博多間は30分の短縮となるそうです。

私の自宅からは車で新幹線駅まで20分、新鳥栖と武雄温泉で乗換えなので、かなり面倒です。


次は帰りの電車の話です。