そろそろ全国統一小学生テストの結果が届くかな～と、ちょっとソワソワしています
全統小をお子様が受けた方、届きましたか
期待してガッカリしたくないので
悪い結果を覚悟して待っています
豆腐メンタルの心を守る予防策
今日もまた、２歳から自分で絵本を読み始め、今も年300冊以上本を読み、隙さえあれば1分でも1行でも読もうとする、そんな活字中毒気味なパカ子の読書記録を書きたいと思います
昨日読んでいたのはこの本
角川つばさ文庫版「ぼくらシリーズ」の9、10冊目
ぼくらシリーズは、クラスのお友達がハマって読んでいてお勧めしてくれて読み始めました
授業参観での様子やパカ子の話から、今年のクラスは１、２年生の時のクラスより賢い子が多いな
という印象なのですが、本好きも多いです
本が好きな子には、賢い子が多いのかも
勿論、本が好きじゃない賢い子もいると思いますが、あまり賢くない本が好きな子よりも賢い本が好きな子の方が多そう
アホカワキャラのパカ子が賢いかはさておき、本好きと賢さには関係がありそうな……
クラスでは角川つばさ文庫と青い鳥文庫が人気で、サラッと読めるラノベっぽい作品が多いです
教育ママ的にはラノベはちょっと……
かもしれませんが、私（自称教育ママ）は読書は勉強ではなく娯楽と認識しているので、楽しければ
小学生なので、セクシャルやバイオレンス等の悪影響のありそうな物はフィルターにかけますが
クラスのお友達とお互いに色々紹介しあっていて、楽しそうです
同じ本を読むと感想を話せたりして、楽しいですよね
ぼくらシリーズの初めの方は40年近く前に元々は大人向けに書かれていた作品なので、つばさ文庫で小中学生向けになっているとはいえ、私的にはちょっと色々フィルターに引っかかるところ……
昭和の常識、令和の非常識
1988年の映画もヒットして2019年にまたアニメ映画化もされ、シリーズ30冊以上が今でも発行されている凄く有名な本なので、ご自身が子供の頃に読まれた方も多いと思います
私もいくつか読んだのは小学校高学年か中学生くらいだと思うのですが、その頃（もう昭和じゃなくて平成だったけど）は気になりませんでしたが、親として令和の子供に読ますにはちょっと引っかかる
読むのどうかなと思いましたが、お友達の紹介で借りてきてパカ子が読む気満々だったので、「これは４０年前に書かれた本で、今とは常識が全然違う」という説明を入れました
パカ子の読書にこういう注意を入れるのは初めての事だったので、ある意味良い経験が出来ました
発行されたのが古い本を読む時は、その本が書かれた時の常識で書かれていると、パカ子は考えたこともなかったようです
物語の舞台が明らかに昔の世界とか、ファンタジー世界とか、の場合は、今住んでいるパカ子の世界と違うのが前提で読んでいたけれど、「ぼくらシリーズ」のように現代社会が舞台だけど書かれたのが４０年前だから、背景がその当時の現代社会なのだ、と意識して読むのは初めてでした
「登場人物の言動を、その背景や常識が自分と違うと理解した上で見る」というのは、読解問題を解くカギ
になったりするかも（教育ママが顔を出す）
元々の発行順とつばさ文庫の順番は全然違うし、つばさ文庫書下ろしもあって、このシリーズ、どれから読めば良いのか、ホントわかりにくい
元々の発行でバラバラだった時系列を、つばさ文庫版では並び替えてある模様
なので、基本、つばさ文庫の順番に読めば良いのだけど……
元々発行されている作品の間に新作を挟みつつ、以前からある高校生編をつばさ文庫でも発行した後に、今は中学生編の書きおろしを出している（読者が小中高生で、中学生編に需要があるからかと）みたいです
それが以前の中学生編より前の時系列だったりするので、せっかく並び替えたのにやっぱり時系列バラバラ
（卒業式の話の後に、中学2年生の話が発行）
でも、1話完結なので、まぁ、どれから読んでも良いのかな
書下ろしの方が、今の子達には向いているんじゃないかなと思いますが……
このシリーズは凄く面白いと言う活字中毒パカ子は、順番に全部読んでいきたいようなので、つばさ文庫の中学生編を順番に借りてこようと思います
つばさ文庫の中学生編
『ぼくらの七日間戦争』
『ぼくらの天使ゲーム』
『ぼくらの大冒険』
『ぼくらと七人の盗賊たち』
ぼくらの学校戦争 書下ろし（2011年）
『ぼくらのデスゲーム』（改題前『ぼくらのデスマッチ 殺人狂がやってきた』）
『ぼくらの南の島戦争』（改題前『ぼくらの秘島探検隊』）
『ぼくらの（ヤ）バイト作戦』（改題前『ぼくらの危（ヤ）バイト作戦』）
『ぼくらのC（クリーン）計画』
ぼくらの怪盗戦争 書下ろし（2012年）
ぼくらの（黒）会社戦争 書下ろし（2012年）
『ぼくらの修学旅行』
ぼくらのテーマパーク決戦 書下ろし（2013年）
ぼくらの体育祭 書下ろし（2014年）
ぼくらの太平洋戦争 書下ろし（2014年）
ぼくらの一日校長 書下ろし（2014年）
ぼくらのいたずらバトル 書下ろし（2015年）
『ぼくらの㊙学園祭』
ぼくらの無人島戦争 書下ろし（2016年）
ぼくらのハイジャック戦争 書下ろし（2017年）
ぼくらの消えた学校 書下ろし（2017年）
『ぼくらの卒業いたずら大作戦（上）』（改題前のタイトルは『ぼくらの最終戦争』）
『ぼくらの卒業いたずら大作戦（下）』（改題前のタイトルは『ぼくらの最終戦争』）
ぼくらのオンライン戦争 書下ろし（2023年）
ぼくらの東京革命 書下ろし（2023年）
自分が後で参照する為にまとめておきます
元々の発行順
中学生編
『ぼくらの七日間戦争』1985年
『ぼくらの天使ゲーム』1987年
『ぼくらの大冒険』1989年
『ぼくらのデスマッチ 殺人狂がやって来た』1989年
『ぼくらの危（ヤ）バイト作戦』1989年
『ぼくらのC（クリーン）計画』1990年
『ぼくらの修学旅行』1990年
『ぼくらの（秘）学園祭』1990年
『ぼくらと七人の盗賊たち』1991年
『ぼくらの秘島探険隊』1991年
『ぼくらの最終戦争』1991年
高校生編
『ぼくらの大脱走』1992年
『ぼくらの恐怖ゾーン』1992年
『ぼくらのメリークリスマス』1992年
『ぼくらのミステリー列車』1993年
『ぼくらの『第九』殺人事件』1993年
『ぼくらの秘密結社』1994年
『ぼくらの「最強」イレブン』1994年
『ぼくらの校長送り』1995年
『ぼくらのコブラ記念日』1996年
『ぼくらの魔女戦記Ⅰ 黒ミサ城へ』1996年
『ぼくらの魔女戦記Ⅱ 黒衣の女王』1996年
『ぼくらの魔女戦記Ⅲ 黒ミサ城脱出』1996年
『ぼくらのロストワールド』1997年
『ぼくらの卒業旅行（グランド・ツアー）』1997年
青年編
『ぼくらののら犬砦』1998年
『ぼくらのグリム・ファイル探険（上）』1998年
『ぼくらのグリム・ファイル探険（下）』1998年
『ぼくらのラストサマー』1999年
教師編
『ぼくらの悪魔教師』2002年
『ぼくらの特命教師』2003年
『ぼくらの失格教師』2003年
『ぼくらの魔女教師』2003年
第二次七日間戦争シリーズ
『ぼくらの第二次七日間戦争 援交をぶっとばせ！』2004年
『ぼくらの第二次七日間戦争 再生教師』2005年
『ぼくらの第二次七日間戦争 グランド・フィナーレ!』2005年
ふぅ、すっきりした……
ADHDの呼吸・一の型・過集中、出しちゃった
無駄に時間を使ってしまった
でも、まぁ、一度まとめておけば、どれを読めば良いのか確認できるし
そのうち１人くらい、どの順番で読んだら良いかな～と迷える子羊が検索してこのページにたどり着いて役に立つかもしれないと思おう
