6匹の妖精達囲まれてにぎやかになったゴリィの家。

 
「よし、今日はライブをみにいこうか!」
 
ゴリィは言いました。もともと行く予定のライブでしたが、この6匹をほったらかしにしておくわけにはいきません。
 
「ばいぶってなあに?」
 
トドメガネが聞いてきました。相変わらず言い間違えがひどくどこかシモネタです。
 
 
 
「音楽を生できくんだ。今日はね、岩船ひろきさんという歌手のライブだよ。」
 
 
新幹線と在来線を乗り継いでのたび。スマホの中でしたがゴリィは外が見えるようにスマホを窓側においてくれたので妖精たちはみんな大喜び。
 
さて、ライブ会場につき、岩船さんのライブがはじまりました。ゴリィはずっと涙をうかべ、ときどき涙を流していました。
 
そして、そのまま家にもどり、0時を過ぎたころにで家に着きました。
 
「よーし、みんな感想を書いてごらん、そしたらおやすみ。」
 
全員書きおえてねしずまったところで、ゴリィは「感想文」を読みはじめました。
 
「すごく迫力のある歌声でした。どうして、歌うようになったのか聞いてみたいです。」
(トドナスビ)
 
「元気をもらえました。また、連れてってね!」
(トドカレン)
 
「これまでのことを色々思いうかべては涙が止まりませんでした。何か、私たちの苦労を知っているかのようでした。」
(トドデヌレ)
 
「メガネ様たちのお世話のときには岩船さんの音楽をかけます」
(トドスミス)
 
「『奇形蝶』(きけいちょう)という曲がすごく心に届きました。ぼくはこの歌に出会えて良かったです」
(トドフレン)
 
そして、最後のメガネのかんそう文でゴリィは戸惑ってしまいました。
 
「すごきひとだね。あってはなしたい。そして、ゴリィにももういちどうたってほしい」
(トドメガネ)
 
「ねぇ、ゴリィ?」
 
ぜんぶ読み終わったところでメガネがやってきました。
 
「ぼくね、ゴリィがこしをいためてからうたわなくなったのはしってるよ。でもね、できればぼくはゴリィのうたもききたいよ。」
 
メガネが言うと
 
「そうか、ありがとう。」
 
とゴリィが言いました。そして、メガネがこう言って戻っていきました。
 
「うたってひとをしあわせにするちからがこんなにもあるってすごくべんとうになったよ!ゴリィ、ありがとう!いわふねさんのライブまたつれてってね、じゃあ、おやすみ。」
 
「勉強、な。おやすみ。俺も寝よう」