あはは。


短い題名の中に「走る」というコトバが3回も入っているのがすごいでしょ。



まああまりリクツで語ることでもないんでしょうけど、結局僕にとっては「気持ち良く走る」事がバイクに乗り続けている理由なのかな〜なんて、思ったりしている。



だから今乗っているバイクで気持ち良く走れなくなったら、乗り換え時かひょっとしたら辞め時かもしれない(そうなのか〜)。


気持ち良く走りたい。




以前260kgあってちょっとだけ足付き性の悪いバイクに乗っていた時には、山奥の林道の行止まりで、方向転換するのが恐怖だったもんなあ。

特に下り坂でしかも右側下りで道が終わってたりすると、右側に倒したら絶対に起こせない❗️

恐怖でしかない❗️です。




こんなんじゃ気持ち良くないよね。


まあ、そんなトコ行くな

ってハナシなんだけど、

そんなトコに行きたくなるもんで笑


結局、気持ち良く走るって一体なんなんだろうな〜。


気持ち良く走るためには、まずはバイクが完調じゃなきゃダメだよなあ。


加えて乗る側のニンゲンも完調じゃないとダメだし

(まあ歯が痛かったら気持ち良く乗れないよね)。


そして家族に気持ち良く送り出してもらえる事だって大切だし。


更に季節やその日の天候も関係するし、走るルートが楽しくなけりゃダメだし、その時の混雑度合いも大きく影響する。



ルートやコースにマッチしたバイクの性能ってのも必要だなあ。

気持ちの良いオフロード林道を1000ccのスーパースポーツ車で走ったって気持ち良くないからね。



へえ〜、改めて書き出してみると、簡単に「気持ち良く走る」なんて思っても、実にいろいろな要因に影響されているんだよなあ。


でもこんな色々な要因が上手く合わさった時(ある意味奇跡なのかもしれない)、本当に気持ちの良い瞬間に出会える事を僕たちは知っている。


出会えるのか?、それともその瞬間、魔法に掛かってしまうのか?



例えば、高原のワインディングロードで、シーサイドの乾いた風の中で、盆地から滑るように下降する直線道路で、僕たちはいとも簡単に魔法に掛かってしまう。



こんな気持ちの良い瞬間は、やはりオートバイじゃなきゃ得られないだろうと心から思う。


いい歳こいて何ロマンチックな事言ってんだ❗️

と笑われてもしょうがないけど、

やっぱバイクがいいんだよなあ。