議案第39号から同第117号の79件が可決され、和歌山市平成26年度2月定例市議会が閉会しました。
市長が、昨年11月に次期市長選への不出馬表明をしてから、来年度の予算はどうなるものかと思慮していましたが、結局は前年比で、わずか15億円減額程度の予算案でした。
これは、次期市長の裁量を残したつもりの予算編成であったのか、市民サービスを行う上で最低限必要とされたものなのか、目的が最後までハッキリしないファジー予算編成であったように思えました。
いずれにしても、公共の福祉サービスを一歩足りとも停滞させてはならないとの思いから、「歯がゆさ」を感じつつも可決し、前に進めた議会でありました。
