中学受験:全敗という悲しい結果 | 東大合格へわが子を導く「我が家の教育戦略」

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子供が東大に合格して分かったことは、「東大は、特別な子だけが行く学校でない。」ということです。ここでは我が家がたどった教育戦略をお話ししていきます。


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●中学受験:全敗という悲しい結果

わが子のことでなくても、胸が締め付けられそうになる全敗という悲しい結果、これは何が何でもあってはならないことだと思います。

息子の同級生のMちゃんの話です。

Mちゃんは、小さい頃から、とても目立ったお子さんでした。利発で、ピアノが上手で、いつもクラスの代表で、皆が憧れるお嬢さんでした。

いつもぼんやりした雰囲気の息子と比べて、闊達なお子さんはうらやましいと思ったものです。

Mちゃんは、公文の国語も算数も進度上位者で、Mちゃんのランキングがお母さんの自慢でした。

中学受験をさせることもお母さんの希望でしたし、四谷大塚に入会して、期待のスタートを切ったのは、新4年生の春でした。

Mちゃんママは、自分も中学受験を経験していたので、とても中学受験の知識が豊富でした。私にもいろいろなことを教えてくれたので、本当に助かったのですが、ちょっと引っ掛かる言葉も多かったのです。

Mちゃんママの言葉の端々からは、どうしても「勝ち組」でないといけないピリピリとした雰囲気がいつも伝わってきました。いつも超一流の学校ばかり並び立てて、私は、なんとなく引いてしまうことも多かったのです。

でも、きっと、利発なMちゃんだから、お母さんがこんなに強気なのも当然だろうと思っていたのです。四谷に通っている他のお母さんから話を聞くまでは。

Mちゃんは、4年生のころは、一番上のクラスだったそうなのですが、学年が上がるにつれてどんどん成績が下がり続け、6年生になった時は、一番下のクラスになっていたそうです。

だからでしょうか。6年生になった時は、いつもひまわりのようだったMちゃんママのオーラになんだか陰りを感じたのです。

結局、最後までMちゃんママは、一流にこだわり続け、受験校は、すべてMちゃんの実力を大きく上回るものだったそうです。結果、全敗という悲しい結果になったと、他のお母さんから聞きました。

中学受験で、苦しいことの1つは、同じ塾に通う子も多いので、子供たちの勝敗が周りに分かってしまうし、その結果を中学受験をさせないお母さん達も、とても高い関心をもって、見つめているということです。

そして、私が一番悲しいと思ったのは、Mちゃんのお母さんの姿が小学校の卒業式に無かったこと、Mちゃんが卒業式に進学先の公立中学の制服でなく、私立中風のブレザースーツで現れたことです。当時は、全員が進学先の制服で卒業式に臨んでいたのです。

12歳の子供は、親が子供の可能性を信じてあげることで、とてつもないパワーを発してくれます。そんなミラクル合格もたくさん見てきました。

でも、その親子で夢見る憧れや希望の先にあるものが、お母さんの自身のエゴであったら悲しいと思います。

誰だって、子供はいい学校に入って欲しいし、子供のできがよければ自慢もしたい、でも、子供は別人格なのです。

母親は、子供が生まれた瞬間から、子どもの幸せを願い、あらゆる希望を託して育てています。

もし、その愛情を託すわが子が、ただの凡人にしかなれなくても、愛せるか、そこでは母親の愛情の本質を問われていると思います。

中学受験の結果なんて、所詮大したものではありません。その先には、高校受験も、大学受験もあります。そこで、うまくいかなければ、編入試験もあるし、大学院もあります。いくらでも再チャレンジができるのが日本の教育システムです。

中学受験ごときで、大切なわが子の心が傷つくようなことがあったら、悲しいと思います。

だから、若いお母さんには、私を含めて、いろいろな反面教師を見て、いい受験をしてくださいと、願うばかりです。


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