抗体は敵か味方か | 難病とは

難病とは

5年後に寝たきりになると宣告を受けた娘の難病が食事を変える事で治癒しました。
この経験を生かし、難病克服支援センターとして、難病を克服するサポートをしております。

難病克服支援センター
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人間の身体はどんな異物が侵入しても、ぴったり合う抗体を作ることができます。

血中の抗体は異物にある抗原と結合するとマクロファージや好中球を活性化することで異物を除去します。

分かりやすく言うと、身体に入った異物を取り除くために、自ら秘密兵器を作ることが出来るという訳です。

その秘密兵器が抗体です。

この抗体が異物を除去する際に炎症やかゆみ、痛みが発生します。

この炎症やかゆみ、痛みがある時に血液検査を行うと当然、数値は異常値を示します。

炎症が強い場合はCRPが上昇し、筋炎ならCK(CPK)が上がります。

これは抗体が頑張って掃除してくれているから上がるのです。

抗体は免疫システムですので、免疫力が上がると掃除する力が上がります。

すると、検査数値は当然、より異常値を示します。

しかし、体内はどんどんクリーニングされて健康体へ近づいています。

この状態を医師も患者も悲しみます。

そして、薬を増量します。

抗体が頑張れないように薬を飲むんです。

それでも抗体が頑張ろうとすると、免疫抑制剤で免疫システムごと動けなくするんです。

我々の相談者で多発性筋炎の相談者がたくさんいます。

相談者には食事改善のアドバイスをしています。

その際に、最初の検査数値が悪化していたら喜びましょうと伝えています。

なぜなら、食事を変えて免疫力が上がった証拠だからです。

約3カ月後、検査数値が悪化します。

そして、一緒に喜びます。

食事改善がうまくいっていることが分かり、不安なく進んでいきます。

その後は、検査する度に数値は改善され健康体へ近づいていきます。

症状の原因となっている異物がなくなっていくからです。

数値だけに惑わされてはいけません。

何を行っての数値なのかが重要なんです。

異物がたくさん入ってきても数値は悪化します。

しかし、免疫力が上がっても数値は悪化するんです。

肝心なのは、その抗体の働きを敵と捉えるのか、味方と捉えるのかで未来が変わるということです。

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