今回はバイク用品のお話し♪
最後に追記があります!
2014年11月位に購入したヒーテックのジャケット&インナーパンツ&グローブ。そして昨年2015年にヒートトゥウォーマー(足)も購入してフルセット揃いました♪
製品メーカーHPはこちら↓
ヒーテックHP
過去に通勤用に電熱グローブを購入したことがあり、電池タイプだったのですが、殆ど熱を感じることがなく、直ぐにバッテリーも無くなってしまうので、使い物にならないという印象があり、その経験から購入前は少し不安でした。
しかし愛読している『バイク人やモーターサイクリスト』に度々登場する電熱ウェア情報に気になりだし、検討しました。
ヒーテックを選んだ理由は、単純に電熱範囲が広く胴体のみならず腕まで暖かくなる点でした。
当時他社製品は腕まである製品は見当たりませんでした。
電池タイプもありましたが、信用できないためバイクのバッテリー直結というのも購入に踏み切れた理由です。
後日友人がタイチ製の電熱グローブを購入し、それはバッテリー直結&電池のハイブリットタイプでした。
その電池を使用した際の彼の感想がやはり『殆ど暖かさを感じない』でした。
やっぱりそうか。
結局バッテリー直結にしないと使えないということでした。
バッテリー直結ということはバイクからの配線がありその煩わしさはあります。
しかしそれでもこの快適性を経験してしまったら、もう手放せません!!
最高温度54℃で赤・黄・緑と三段階の温度調節が可能です。これ(三段階調整機構)は他社製品も同じかな。
赤だとかなり高温なので、極寒の長距離高速道を移動する時以外は使うことはない位暖かいです。オーバースペックな位です。
しかしそれがイザって時には安心ですね!
2シーズン使用して一番低温の緑が使用頻度が多かったです。
最初ジャケットとグローブを購入し使用しましたが、やはりない部分の寒さが強調されます。
なので、インナーパンツも直ぐに追加購入w
これで満足かと思いきや、正月に伊勢ツーリングに行った際の長時間高速道ツーリングをした際、足がキンキンに冷え部分的に寒い思いをしましたので、そのツーリングの後にトゥウォーマーも買ってしまいましたw
これは温泉に入るときの脱着の煩わしさがありますので、長距離高速道を使用する時以外は使用しなくても良いと感じました。
あと生地の厚みと配線があるので、ブーツがきつくなるのもデメリットかも知れません。
これでフル装備になりましたが、パンツの電熱範囲が前面のみなので、後面・お尻側が寒く感じます。
もう次々にないところの寒さが強調されますねw
しかしここまで広範囲になってくるとバッテリー負担もかなりのものかと思われます。
大型車であればバッテリー上がりということは少ないでしょうが、ツーリング後は充電することが安全対策かもしれませんね。
400ccのEX-4でも使用しておりますが、この排気量では発電量より消費量の方が大きく、走りながら消費し、メーターが暗くなりウインカーが常時点灯になり、バッテリーが上がってしまった経験があります。
なので電圧計を装着し、極力ジャケット&グローブのみの使用でイザって時だけ、全部使用するという使い方をしております。
電圧が下がり過ぎたら戻るまで電源オフにしたりもしております。
小排気量用に電熱範囲の狭いタイプの製品もあるようです。
小排気量オーナーはそちらが良いかも知れませんね。
使用感は、こたつに入りながらツーリングしているという言葉が一番あってるかなw
とにかく快適で敢えて極寒時にツーリングしたくなるくらいです。
しかしデメリットは、バイクを降りた休憩時です。
汗もかいてますので、凄く寒いです。こういうときにハイブリットタイプが活躍するかも知れませんね。
あとは故障ですね。
他の方もブログで書いておりましたが、グローブの片方が使用できなくなる症状が多く出ているみたいです。
私のも2~3回使用しただけで左手が使えなくなり、最後は両手共使用不可になりました。
接触不良かと思い配線の抜き差しを繰り返すと直る場合がありますが、こうなってはいずれ使えなくなるでしょう。
最初は保証期間の1年以内だったので、無償交換してくれました。
ジャケット側の通電不良だった様です。他の方もそういうケースが多いようです。
しかし今回2度目の故障で同じくグローブが使えなくなりました。
それに加え、パンツの右足の付け根部の異常加熱(緑設定でも)で火傷しそうな位熱くなる症状が出ました。
これは危険なので、修理依頼をしました。
使用頻度が多いといっても購入から10回程度の使用で2回も故障するのは製品の耐久性に難があるのは否めないですね。
電熱製品はまだまだ改良の余地がありそうです。
保証期間が過ぎていることもあり、今回はメーカーにクレームを入れました。
他の方が保証期間過ぎても無償修理されたというブログも見ていることもあり、少し期待していたりもします。
結果は追記で報告したいと思います。
まだまだ故障のリスクがある製品ですが、それでも電熱ウェアは素晴らしい製品だと思います。
メーカー対応がしっかりしていれば、購入しても良いのではないかと思います。
メリット・デメリットを消費者の目線で書いてみました。
これから購入しようと検討している方に少しでも参考になれば幸いです♪
追記です!↓
大分時間掛かりましたが、メーカーから回答がありました!
①グローブの不具合は今回もジャケットの通電不良という結果で、2014年度モデルの不具合ロットとメーカーが認めました。
なので、ジャケットは2015年モデルへ無償交換対応となりました。
②パンツの右足付け根の異常発熱に関しては、故障という判定で2016年度モデルへ30%オフで有償交換という条件付きでした。
こちらはあまりない事例だったのかもしれません。
ジャケットと共に保証期間は過ぎていたので、どういう対応をしてくるか楽しみにしておりましたが、まぁまぁ納得のいく条件でした。
パンツの2015年モデルは時期的に在庫が既になく、今年モデルの発売時期の9月にならないと届けることができないそうです。
まぁこれも予想通りで、新型を30%オフで手にできるから良いかなという感じです。
今季はもう使うことはないでしょうからね♪
あとは2016年モデルに不具合がなければ良いのですが...
返却後所有モデル年式
グローブ : 2014年製
ジャケット : 2015年製
パンツ : 2016年製
トゥウォーマー : 2015年製
以上、電熱ウェア人柱インプレ結果報告でした♪
返却後のインプレは来シーズンに致します。