とちこは我が家のワンコ🐶です。
とちこと初めて会ったのは、11年前?
あれ?とちこ、今いくつなんや…?13歳かな。
まだ子供たちが幼稚園児のころ。
娘が年少、
息子が年長のころでしょうか。
ある休日に、
ワンコ🐶の
お散歩をしてみたい!
ということで、
お散歩ワンコのお店を探したんですよ。
商売として賛否あるかとは思いますが…。
とちこは、
あるブリーダーさんのお店の
繁殖用のワンコ🐶でした。
そこで副業的にお散歩ワンコ🐶の
貸し出しをしていて。
3時間、
好きなところに連れて行ってよい、というもの。
みんなで公園で遊びました
あっという間の楽しい3時間。
また来るね
と言ってお別れ。
もともと犬を飼いたかった私
そしてパパも
とちこ🐶に心を奪われ、
またすぐ会いに
今度はお泊まりしても良いプランにして、
ひと晩ウチに、
とちこ🐶がやってきました。
この商売には賛否あると思います。
で、翌日お別れするとき。
すっかり情もわきまして
お店のオバちゃんに聞きました。
(おばちゃんとパパの会話)
「とちこ🐶は、
繁殖できなくなったらどうなるんですか?」
「そうねぇ、もうすぐ3歳だけど、繁殖できなくなる5歳くらいには、誰かに引き取ってもらう感じかしら…」
ここには居られなくなるから…
「じゃあ、5歳になったら、もし飼いたいとおもえば、とちこ🐶を譲ってもらえるんですか?」
「そうねぇ…たぶん。わからないけど…」
「ちなみに今は?…まだ?無理??」
「今は、無理無理無理無理!
まだあと1回は産まさなきゃだから…。
売り物じゃないのよ、この子。」
「……。」
でもパパさん、諦め切れず。
「そこをなんとか。
今すぐ、とちこ🐶を飼いたいんです!!
大事にします。
お金ももちろん、お支払いしますので!
いくらなら??
譲ってもらえますか?」
「無理よ無理よ…
売り物じゃないから…
んー… 」
(数秒後)
「ま、3万円かな。」 ←売るんかい!!!
え、やすっ。
「飼います!買います!」即答。
という感じで、
超格安で、
晴れて
我が家の一員となったとちこ🐶
一応血統書つきのヨーキーちゃんですよ。
出会ったときには2歳半くらいで、
もう今の見た目。
真っ黒な赤ちゃんときも見たかったな。
ずっとゲージの中で
犬仲間と暮らしてきていたので、
オシッコなどなど、
しつけには結構苦労しました。
もちろん、
2回ほど出産もしていて、
でももう産ませる必要もないので、
避妊手術をしたら、
子宮はだいぶボロボロになっていたとのこと。
短い期間での連続出産は
かなり負担なんやなぁーと思いました。
おまけに
とちこは歯もボロボロ。
小さいときからの
ケアが足りなかったみたいです。
大金かけて(購入金額の何倍も)
全身麻酔して歯石取りの手術をしたけど
手遅れやった…。今は歯がないです。
生まれてから3年弱、
とちこはあまり良くない環境で
生きてきたことが分かりました。
これからは、
私たちが幸せにしたげる
そう思いました
犬を飼うということ。
それは人間の
自分勝手な行動なのかもしれません。
でも、
とちこ🐶と私達は、
運命的に出会い、
今、
お互いに
なくてはならない存在に
なりました。
私は、とちこ無しでは生きられない人。
私達が、
とちこ🐶と出会えてよかった!と
毎日思っているように、
ほんとに毎日かわいい。
とちこ🐶もまた、
この家の子になってよかった!と
思っていてくれたらいいな、と思います。
とちこ、大好きよ
長生きしてね