何を見ているか | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

チームで紅白戦やTRMの後、こども達から聞かれることがあります。

 

「ねぇ。今何対何でどっちが勝った?」と。

 

私の答えはこうです。

 

「わかんない。 俺は何対何とか、どっちが勝ったとか見ていないから。」

「見ているのは、いいプレーがあったかどうかしか見ていない。」

「それも人との比較ではなくて、君たちひとりひとりが、以前できなかったプレーができるようになったかしか見ていない。」

 

「え~。ちゃんと見ていないの?」と言われますが、本当に得点や勝ち負けは見ていません。

(ただ覚えていないだけかもしれませんがw)

 

こども達もですね、自分達の試合の勝敗を聞いてくるくらいなので、そこまで勝敗にはこだわっていないのかもしれません。

(公式戦や大会は別ですけどね)

 

本当のライバルは、鏡の中に写った自分自身なのだと思います。

 

育成年代の勝ち負け?素材の優劣?

 

見るのはそこじゃない。