自分の一番大切なことは何か | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。




自分にとって一番大切なこと、何をおいても優先しなければいけないことは何でしょうか?


プロを目指すサッカー少年である息子にとって、それは自主トレです。


他人との比較ではなく、自分とボールだけの関係で、自分の技術に向き合う。


自主トレは何においても第一優先で無ければなりません。


毎年、年末年始は帰省する際は、一応サッカーボールとシューズは持参するものの、自主トレをする機会はほぼありませんでした。あってもやることがなく暇になった時にする程度。


まぁ普通はそんなものですよね。普通そうですし、それで良いと以前は思っていました。普段まとまった休息を取る機会もほとんど無いので年末年始は良い機会だと。


それを今回は変えて、帰省で長時間移動する日もその前に自主トレを、また帰省中も必ず自主トレするようにしました。


実家に帰れば祖父母や従兄弟がおり、話をしたり、ゲームしたり、お出かけしたり、それは楽しい時間です。


そんな中、自分で自主トレの時間を作り、普段と同じ様に妥協せず自身のトレーニングに打ち込めるか?


そこには自らの意思で、考えて、そして自分に厳しくする必要があります。


結論から言うと、元旦の正午時点で全くやれていません。(おい)


まず12/30帰省日。

午後から帰省なので、午前中に帰省の準備を終えた後、いつもの場所でしっかりと。新記録も出て順調な兆し。この日は帰省先での自主トレはなし。午前にしっかりやっていますからね。


大晦日。

午前中に妻の帰省先の公園に行きやりました。

でも本人が出来る内容の半分も出来ませんでした。途中からは明らかにやる気が無くなっているのがわかりました。。

午後、おでかけから戻ってきて、再度公園に行きました。今度は私とではなく妻と。本当はひとりで行かせたかったのですが、妻がついていきました。(帰りはスーパー銭湯に入ってくると)

今度も昼前のお出かけで集中力が切れたと言って全然出来なかったようです。やはり親がいると甘えが出ます。だからひとりでやらせたいのに。。


公園ではあるお父さんから声をかけられ「

うちの息子も今某強豪大学でサッカーやってるけど、キミかなりレベル高いね。」と言われたそうです。

人との比較はもう卒業しているので、私は(悪い気はしませんが)嬉しくありません。それよりもいつもやっていること、それ以上のことをやらなかったこと、自分を追い込まなかったことに怒り心頭です。(親が怒っても仕方ないですが。)


元旦の今朝もやる気満々で一応公園には向かいましたが、直ぐに帰ってきました。XXXXが痛くて出来なかったと。


この後、もう一方の実家に移動しますが、そこでどうなることやら。。


今年は息子に厳しくしていく1年になりそうです。今の息子に必要なのは厳しさと自律。今年も上手くいかないことばかりだと思いますが、息子と併走出来るのもあと少し。頑張ろうと思います。