新たな気づき、新たな感覚 | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

昨日はチーム練習の前後にゴローと自主トレしました。

 

先週の武者修行先からの帰りにゴローと約束した2つのうちの1つは、週末チーム練習の前に必ず自主トレすることでした。

 

息子とはこの約束をする以前からチーム練習の前に自主トレするようにしていましたが、それを徹底することにしました、昨日は午前からチーム練習だったので、朝6時に起きて、その日のチーム練習の場所に行く途中の公園で1時間ほど自主トレ。いつものメニューを回数のノルマを設定してやり、ノルマを達成出来なかったメニューは、チーム練習の後に再度自主トレするようにしました。

 

ノルマを達成出来たメニューもあれば出来なかったメニューもあり、夕方いつもの公園に2人で自主トレしに行きました。

そこで午前達成できなかった残りのノルマを達成し、さらに新記録も達成したので、残りの時間は久々にロングキックの対面パスをしました。

 

その中で新たな気づき、新たな感覚を見つけました。今までわかっているつもりでしたが、実はわかっていなかった。ふとした時、「あ!この意識、感覚」だと気づきました。

 

「ボールを○○○○としない。ボールに○○○○だけ。」

 

私が最初に気づいたので、この意識、感覚をゴローに伝えると、ゴローも同じ意識でやってみて、「あ!本当だ!!こういうことなんだ」と。

 

その後は2人でこの感覚を確かめるように、「今のどう?良くない?」「今のはちょっと違うな。」「今のは近いけど、さっきほどではないな」など、日が暮れるまで2人でロングボールの対面パスを続けました。

 

帰りは2人とも笑顔。新記録も達成したし、新たな気づきがあったし、今日絶対サッカー少し上手くなったよね、そして今日もサッカー楽しかったね。と。

 

ブログでは書いていませんでしたが、最近息子はサッカー熱というか、上手くなることへの情熱が少し薄れていました。

ですが、これをきっかけにまた情熱が再燃しました。上手くなることの楽しさと厳しさを再確認したようです。

 

そして、今日も午前自主トレ、午後チーム練習と、1日中サッカー漬けの日を過ごしました。

先週よりも今週、昨日よりも今日、サッカーが上手くなりますように。