トレーニングは誰かに見せるものじゃない | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

息子が公園などでトレーニングしていると、結構同じように親子で練習している方やグループで練習している方々から見られることがあります。(自意識過剰?)

 

でも私は他の親子が自主練しているところはほとんど見ません。見ても未就学児のこどもと親御さんが楽しくボールを蹴っている風景くらい。トレーニングの合間、メニューの切り替えの準備をする時に、あぁ昔は息子もあんな感じだったな~、可愛かったな~(今でも可愛いけど←親バカ)という感じで見るくらい。


私は他人の練習やトレーニングにはあまり興味はありません。(全くないといったら嘘になりますが。)その段階に応じたトレーニング内容やトレーニングレベルがあると思っていますので、他人と比較しても仕方がない。


それよりも自分達のトレーニングに集中することが大事。


ただ息子、そういった人たちの目を気にするところがある。そして自分のトレーニングを綺麗に見せようとする面があります。


例えば直線ドリブル、アウトターンのトレーニングでボールが真っ直ぐに進まず利き足側にズレることがあります。利き足側にズレる分には問題ない、いけないのは利き足側にズレたボールの軌道を修正しようと逆足側に運ぶこととずっと言ってきているのですが、どうしても人の目があると綺麗にやりたくなるようで、利き足側にズレたボールを逆足側に運び軌道修正することがあります。



誰かに良く見せようとする感情。

これはトレーニングには不要であり、害ですらあると思います。

 

そして、他人に気がいっているうちは、まだまだ自分のトレーニングに集中できていない、本気じゃないと考えています。


息子よ。まだまだだなw

(でも気持ちはわかるよ)