私がいつも選手達に言うこと。
上手くいかない理由を自分以外に求めたら成長は止まる。
例えばロンドの時、ボールを取られたら鬼が変わる。
この場面で、パスの出し手、受け手、どちらに原因があるか？どちらが鬼になるか？
チーム練習で揉める場面。
この時、原因は、パスの出し手、受け手双方にあると思う。
子供達はコーチである私にどちらがミスをしたか、どちらに原因があるか、どちらが鬼になるべきか聞いてくる。
私の答えは、いつも同じ。「自分達で決めなさい。」
ただひとつ伝えるのは、多分原因は両方にあると思う。
でも、上手くなる選手と言うのは、上手くいかない理由を他者に求めない選手。
上手く行かない理由は自分にあると思える選手。
原因が自分にあると思うから、次どうしたらいいか考える。
原因を他者に求めた時点で成長は止まる。
ちなみにゴローは、試合中パスカットされた場面、パスの出し手でも受け手でも必ず味方に対して謝る。
決してゴローのせいではないと思える場面でも自分に原因があると思っている。
決して我が子を賞賛するわけではないけど、幼少期より伝えてきた。
チームの子達にも同じように伝えているし、特に上手くなりたいと努力して積み重ねている選手には同じように伝えている。