周りが見えていない、顔があがっていない | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

最近ゴローがチームでよく言われること。


・判断が悪い。

・判断が悪いのは周りが見えていないから。

・周りが見えてないのは顔が上がっていないから。


本人に聞くと、周りは見えていて、周りを見た上でその判断をしていると言う。パスを出さないのは、自分よりいい位置に仲間がいないか、いい位置に仲間がいてもマークがついている、もしくはパスコースに相手がいるので出せないと言う。


全てを信じるわけではありませんが、相手の逆をついたパスやノールックパスを出し、それがチャンスになる場面もあるので、全く見えていないわけではないのかもしれません。(ただ、相手の裏やスペースにノールックでパスを出したけど仲間が誰もいなく、「そこに居なかったか~。居ると思ったんだけどな」という場面もあるので、それまでの展開から予測して出してるんだろうなと思う時があります。)


おそらくですが、ボールを中心に間接視野で周りを見ている?普通は周りを中心にボールを間接視野で見るものですよね。間接視野だと遠くまで見れなさそうですし。


いずれにせよ顔があがっていない=周りが見えていない=判断が悪いとならないよう、またそう見られるのは本人にとってマイナスでしかないため、顔をあげる取り組みを始めました。


・3~4メートル四方の四角形の中で、出来るだけボールを見ずにボールをコントロールする

・対面パスの練習で、相手と自分の中間地点までボールが来たら顔をあげて中間地点までのボールの起動からその後の起動を予測し顔をあげた状態でトラップする、

・アウトの直線ドリブル、アウトインのジグザグドリブルで少し前方を見る、次第に少しづつ遠くを見るように意識して取り組む。


などです。


さらに先ほどアジリティポールを注文しました、よく見るブログで推奨されており、以前から気になっていたのですが、いい機会なので思いきって購入しました。マーカーやコーンと違い自分の身長くらいあるポールを使うと顔が下がらずドリブル出来るようになるとのこと。(ついでにアジリティトレーニングも出来ますしね)


今まではまずはボールコントロール、ボールタッチの感覚が大事なので顔をあげることについてあまり意識させて来ませんでしたが、ある程度技術も身についたので、次のステップとして顔をあげることを意識させようと思います。