ポジションに対する感覚 | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

ゴロー、ポジションはどこでも構わないという。


先日の試合で選手たちだけでフォーメーション、ポジションを決めたとき、いつもと違うポジションをやっていた。

 

後で聞いてみると、誰もやりたがる子がいなかったので、自分がそのポジションをやったとのこと。

 

昔からその傾向がある。みんながやりたがらないポジションがあれば、そのポジションをやることが多い。

ゴローは我が強い。譲らないところは決して譲らない。

でも、ポジションに関しては意外と譲るところがある。

多分、譲るというより、本人が一番に考えているのは勝つことなんだろうな。

個人として勝つために、そのためにチームとして勝つこと、それが第一優先になっている。

 

ゴローが言うには

「ポジションはゲームが始まった時のスタート位置。サッカーというゲームを理解していれば、どこのポジションでもやることは同じでしょ」

「それにいつものポジションでは、(今回ゴローがやった)ポジションの子が自分の思うように動いてくれないことがよくある。自分がそのポジションをやったら、どんな感じになるかなというのを試したかったというのもあった」

 

ゴローにはよく「サッカーというゲームを理解していれば、どのポジションでもできるよ」という話をしてはいたのですが、いい感覚を持ってくれたなと思いました。

 

この子はどのカテゴリでサッカーすることになっても、きっといいサッカー選手になるだろうなと思いました。(親バカですね。。)