最後まで戦った | ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

ゴローとパパの蹴球日記 - 第2章 不合格と告げられた少年 -

サッカー少年育成記
プロサッカー選手を目指す息子ゴローと父の物語
夢を現実的なものとして日々積み重ねて行く。夢で終わらせない。

先日の試合


チームが先に失点し追いかける展開。

ゴローはスタメンで出場も途中交替。


失点した後にベンチから声をかける。

「まだ時間はある。焦らずに冷静になろう」

追加点を取られてからも

「まず1点。1点取ったら必ず流れは変わる」

ボールがベンチ前のタッチラインを割って遠くに行ったら全速力でボールを拾いに行き、相手チームの選手に渡す。

PKを獲得したときは、ベンチ内を走り周りチームの雰囲気を盛り上げる。


ベンチに下がってからも戦っていた。

勝利を信じて、最後まで自分に出来ることをやり続けた。


ずっとこのまま、真っ直ぐにサッカーに向き合って欲しい。