先日、古本屋でこんな本を買った。

見ての通り、「山上たつひこ特集」のムック本である。



中々に内容の濃いもので、何故か「細野晴臣」がインタビューを受けてたり(山上たつひこファンで、尚且つ同い年らしい)、特別寄稿のメンバーが超豪華! 7年前に出た本なので、まだご健在だった吾妻ひでおの名前が見られるのが嬉しいし、悲しい。

しかし、凄いメンツだ! どうしてこの人が、と思う寄稿者の一人が萩尾望都だが(読めば理由は分かる)、これらは寄稿「文」ではなく、寄稿「マンガ」なのが素晴らしく、何と萩尾望都の描く「こまわりくん」が見られるのだ!




そして、高橋留美子の描く「こまわりくん」も!




それぞれの寄稿者の山上体験は面白いが、その中で、吉田戦車が一番歳下なのも中々興味深い。

ちなみに俺は高橋留美子と同世代、全く同じ体験なのも、何となく嬉しい。