工作科の子供たちは、半年かけて作ってきたミニカーがやっと完成しました。その完成した記録を残すために、お互いにミニカーと一緒に作成者を写真に撮りました。みんなは、
「じゃあ、撮るよ。はい、チーズ」と、さらっと撮っています。ところが、せい君は、友達の写真を撮る時、
「手をもう少し下げて・・。もう少し手は、こういうふうに前に出して。ミニカーがきれいに見えないよ」
と、細かい指示を出して、慎重に写真を撮ります。最後の一人を撮る時、
と言うと、けい君が、
というので、
せい君が、写真を撮っている様子を、じっとみていたけい君。そして、せい君の後ろにまわってカメラをのぞき込んで、せい君が撮っているアングルをじっと見ていました。そして、
せい君は、けい君に認められて、とてもうれしそうな表情でした。やっぱり友達に認めてもらえると、すごくうれしそうでした。どっちも、大好き!
前回のお話は、ミニ話(50) まっすぐ走らな~い!! でした。
https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12366109806.html
時間のお話は、ミニ話(52) 1年前の自分を見た時 です。
https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12367661487.html