ふと気づく子どもたちの成長

 

 

 園の出張授業で、年中さん、年長さんのパソコン指導を月1回のペースで取り組んでいます。年長さんは、2年間パソコン学習を体験しているので、操作は十分習得しています。グループワークで、マウス交替もスムーズですし、相談して進むことも問題なく、楽しくできるようになっています。3月の卒園を前にした最後のパソコン学習では、いつも年少の園児たちに、パソコンを教えます。こんな感じで。

 

 可愛い小さい先輩の手を、もっと小さい年少さんの手の上にのせて、マウスを動かしてあげます。初めてマウスに触る年少さんに、先輩年長さんは、

 

 「あーまだクリックしたらだめだよ。あっ、クリックしたらだめだって。」

 

 「ここをクリックしてみて。そこじゃないよ。こっちだよ」

 

 「こっちに来て、交代するよ。〇〇ちゃんじゃないよ。△△ちゃんがこっちに座るんだよ」

 

と、苦戦しながら教えます。自分達だけだったら、「ここをクリックして」「いいよ」とスムーズにできることが、年少さんは、そうはいきません。また、友達なら「代わってよ!」と思いをストレートにぶつけることもできますが、下の子には、言えません。根気よく教えています。それでも、年長さんは、一生懸命声をかけながら、我こそはと率先して、後輩たちに指導しています。

 

そんな様子を見ていた担任の先生は、

 

あのやんちゃな〇〇くんにあんなやさしい所があったなんて、ビックリびっくりびっくり こうしてみると、成長したのねおねがいおねがい笑い泣き

 

 本当にそうですね。この日ばかりは、立派なお兄ちゃんですね。

 

と、毎年、子ども達の成長を一番感じる瞬間です。

 

 年少さん、教えてもらったお兄さん、お姉さんにお礼を言いましょうね。せーの!

 

 あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・し・た!!!!!!

 

元気いっぱいの年少さん。「まだやりた~い」とパソコンの前から離れない子もいます。それだけ、上手に教えてもらえたんですね。

 

 (キリっとした表情で) どうしましてアップアップアップアップ

 

満足そうな年長さんの顔。もう、お兄さんお姉さんの顔つきです。まだ、5歳なんですが照れ照れ毎年この時期になると、色んな思いがこみ上げてきます。

 

 

 

前回の話は、ミニ話(20) やってしまったね みのむし君 でした。

https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12343221438.html

 

次回の話は、ミニ話(22) 見る目が変われば・・ です。

https://ameblo.jp/tobidasutanpopo/entry-12344788847.html

 

 

 

 


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