こんにちは
整形外科専門医 キムドフンでございます。
目の下脂肪再配置は 多く施行される手術の中で
手術後の腫れや あざが少ない方になります。
個人差はありますが 手術後の管理中にあざが出たり
手術中の出血が多く あざが多く出たりすることもありますが
ふつうは 若干の腫れとあざが少ないです。
目尻たれ目形成は多くの方は 1回は考えられる手術の中の一つです。
吊り上がった目を下げたり 目を長くしたいという目的で 手術を考えられますが、
目尻たれ目形成の場合は 実は目の若干の延長もありますが
多くの場合は目尻を下げることや 目尻側の白目の面積を広げることが大部分です。

クマ/目の下の膨らみ/目の下の脂肪/吊り上がった目
2つの手術は 手術の空間を共有する為
手術の為の剥離時 手術の影響を与えます。
特に 目尻たれ目形成を先にした場合、状況によっては
目の下の脂肪再配置をすると たれ目形成の効果が無くなってしまいます。
ですので この2つの手術を 考慮されているのであれば
片方を先にするのではなく 同時にされることを考えないといけません。
2つの手術を同時にすることは ダウンタイムの効率も良く、
麻酔を繰り返さず良いですが、
もし先に1つを行うのであれば 目の下の脂肪再配置を先にやる方がいいです。
今回のケースは 同時に施行されることになりました。
目の下の 飛び出ている脂肪と涙溝、クマになっている部分を改善しながら
目尻を下げる手術をしました。

目の下脂肪再配置/目尻を下げる
手術後 1週間後のたれ目の境界線部分は まだ若干滑らかさに欠けますが
大きくはれやあざが発生せず 手術したことが目立ちません。

目の下脂肪再配置/目尻たれ目形成/1週目のあざ腫れ
キムドフン院長ブログ翻訳

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