こんにちは
整形外科専門医 チョヘインでございます！
目の下の脂肪が多く膨らんでいる場合 以前は脂肪除去のみ簡単にしていましたが
かなり多く除去してしまうと むしろ目の下にたるみができてしまします。
また 脂肪除去量が不足していたり 隔膜強化を一緒にしないと
残った脂肪が 徐々に押し出される場合もあります。
脂肪を 適切に除去したとしても 時間が経つにつれ 皮膚がたるんで
涙溝のしわが 徐々にできてしまう場合もございます。
したがって、簡単な脂肪除去だけをすることよりも 脂肪の再配置と 隔膜を一緒に強化することが
手術後 長期間手術効果を 維持することにつながります。
皮膚のたるみがなく 脂肪の突出が見える目です。
脂肪再配置をしながら 一部の脂肪は除去し 残った脂肪と隔膜を適当に再配置しました。
手術後１カ月です。
1か月程度過ぎれば 腫れも落ち着いて 手術部位の癒着も発生し
若干へこんでいるのではないか と心配される方もいらっしゃいます。
たいてい２～３カ月ほど経つと好転します。
脂肪再配置の際、隔膜強化をしっかりすることで 維持期間も長くなり
上を見たり笑ったりした際も 目の下が突出することなく
平らに維持することが 可能です。
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