最近来られた 新規利用者に、かかとの 褥瘡 を形成された方が2名 続けて入ってこられた。
1件目は、退院時の看護サマリー では、かかとの褥瘡は治癒しているとの情報だった。
実際見てみると 10cm 台の黒色 壊死。
うっそー、びっくり。
情報とのギャップに目を疑った。
2件目は、現在 治療中との情報だが同じく 黒色 壊死の状態。
どちらも、硬く厚い壊死組織に覆われて、どんだけ深いか分からない。
自宅で倒れて、発見までに時間を要して、褥瘡発生しているのは、理解できる。
そこから治療して、治癒しました、と看護サマリーに書かれた褥瘡が、デカデカ褥瘡だったら、今どきこれを治癒と判断する?てなる。
それを、師長はチェックして印鑑ついているのも信じられない。
病棟師長は、患者の状態を把握していないの?
褥瘡あっても、私が働いている施設は受け入れているから、隠さなくていいのに。
隠していたかどうかは不明だが、中には事前情報と全く違うケースも多々ある。
お二人とも、壊死組織を自己融解するように薬剤使用して、順調にデブリが進んでいる。
骨までは達していなかったが、どちらも結構深い褥瘡だった。
後は肉芽組織を増殖させて、縮小していくまで管理継続。浸出液コントロール、感染予防と除圧をおこなっていく。