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〈イメージ図〉

 

バッテリー

前回、キャブをぶっ壊したので作業が中断してしまった。ビーノくんに引き続き2回目である。

次回があるかわからないが、3台目を購入した際は気をつけよう。

 

折れた部分を直すだけの技術はないので、仕方なくヤフオクにて新しいキャブを購入する。

到着までの間、スターター関係の確認をしよう。

 

 

 

まず、電気系がどこまで生きているか調べるためにバッテリーを購入した。

古い車両だが対応するバッテリーはまだ売っている。

標準型式はYB12A-Aらしいので、互換品の密閉型を購入した。

(購入したものは12V12Ah)

 

セルスタート形式の車両のためバッテリーが大きく、車体右側はバッテリーが占領してしまった。

反対側はエアクリボックスである。

 

 

つける時はプラスマイナスの順に…

つける時はプラスマイナスの順に…(念仏

 

呪文を唱えつつ取り付ける。

問題なく接続し終えた後は、落下防止用にカバーを取り付け、鍵を挿して、回して……

 

 

 

 

 

 

鍵なし車両だったこいつ!

 

 

 
仕方ないので、キーシリンダーから繋がるカプラーを外して、テキトーな電線でジャンパー接続す痛っ!(感電死)
 
 擬似的にキーオン状態にしセルを回す。
 
ぽチィ!
 
……うんともすんともいわない。
 

 

 

ハンドルスイッチ

電気系の問題を調べる時は、経路の根本から順に辿るものだ。
この場合だと、
 
バッテリー>スターターリレー>ヒューズ>ハーネス>セルスイッチ
 
みたいな順だろう。
 
しかし、当時のボクにはテスターもなければ、そんな知識や経験もなく、とりあえずネットの知識を頼りに片っ端からバラせば良いやで行動していた。
 
てなわけで、最初に行ったのがハンドルスイッチ周りの清掃だ。
全体的に動きが渋く、スイッチ関係は軒並み反応しないような状態だ。
 
だもんで、分解して、接点を磨き、注油して組み直す。
途中、経年劣化からハンダが取れたり、錆によって固着していたり、それを外そうとして中のステーを曲げてしまったりと散々であったが、なんとかO/Hした。
 
ドキドキしながらセルボタンを押すも、うんともすんとも反応しなかった。
 

 

 
 
まだレストアは始まったばかり。
落ち込む暇もなく、意気揚々とボクはセルモーターに手を伸ばすのだった。
 
 
 
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