あこがれ | とあるワナビーのライトノベル作家になるための追憶

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テーマ:

 

最高評価S~最低評価F

【文章力】C
【構成力】C

【キャラクター】D

【設定】D

【総合】D

 

【あらすじ】

 

おかっぱ頭のやんちゃ娘ヘガティ ーと、絵が得意でやせっぽちの麦くん。クラスの人気者ではないけれど、悩みも寂しさもふたりで分けあうとなぜか笑顔に変わる、彼らは最強の友だちコンビだ。麦くんをくぎ付けにした、大きな目に水色まぶたのサンドイッチ売り場の女の人や、ヘガティーが偶然知ったもうひとりのきょうだい……。互いのあこがれを支えあい、大人への扉をさがす物語の幕が開く。

 

【感想】

 

小学生の少年少女が主人公。地の文の語り口が特徴的。できれば一度立ち読みして文章の雰囲気を感じてから購入したほうがいい。

個人的には合わなかった。とにかくくどい。長々と語っているがその主人公の一人語りに魅力を感じない。小学生の一人称で語ると言うのはなかなか難しい。なにせ子供だ。その年齢にあった考えや感情を描いていたら自然と稚拙になってしまうだろう。

けれど、切り口が上手ければ読ませるものとなったはず。小学生の頃の記憶は誰しも徐々に薄れていくが、それでもあの頃は真剣に何かを感じ何かを考えていたはずだ。それは大人とは違うものの見方で、それを丁寧に描いてくれていたら面白くなっただろう。

けれどこの作品にはそれがなかった。前半が少年視点で後半が少女視点なのだが、どちらの主人公も純粋で、子どもらしい良い意味で知識や先入観がないのだが、それだけ。誰もが想像で頭の中で描く子ども以上のものがなかった。そしてそれぞれのパートの内容も薄い。とくに大きな事件が起こるわけでもなく、小説としては平凡なネタだった。

残念ながらこの作者の作風は合わなかった。最初の数ページを読んで楽しめたら最後まで楽しめるだろう。

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