夏の終わりとリセット彼女 | とあるワナビーのライトノベル作家になるための追憶

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最高評価S~最低評価F

【文章力】C
【構成力】C

【キャラクター】E

【設定】B

【総合】C

 

【あらすじ】

 

その夏、彼女は記憶を失った――。 

夏休み。桜間さんが事故で記憶を失った。
桜間さんといえば、完全無欠の「正義の人」にして、クラスの誰もが認める超美人。そしてなんの間違いか、僕、峰康の“カノジョ”でもある――。そんな桜間さんが、記憶喪失。
ゴシップに飢えた高校生たちにとっては、格好のエサだ。安いメロドラマを求めて僕にまで群がってくるやつらに愛想笑いを返しながら、僕はお見舞いにも行かなかった。行けなかった。好奇の目から逃げるように桜間さんを避けまくっていた僕は、2学期早々、彼女と気まずい再会を果たす。彼女は僕のことも完全に忘れていたわけだけど――「あなたは、私が一番嫌いなタイプの人間だと思います」――うん、まあ、全力で嫌われました。僕としてはそれでよかったのだけど、何故かとんでもなくお節介な先生のはからいで、僕は風紀委員である彼女の補佐を拝命することになってしまう。数少ない友だちの水井や、桜間さんの友人・宮井さんにも後押しされながら、僕らはもう一度、一から関係を築いていこうとするが――。小学館ライトノベル大賞にて優秀賞を受賞、ゼロどころかマイナスからはじまる等身大青春グラフィティ!

 

【感想】

 

つき合っていた彼女の記憶が消えて、なぜ彼女は主人公に告白してきたのか、どうして主人公のことを好きだったのか忘れてしまっている。ヒロインはなぜ自分が主人公のことが好きだったのか訝しみながら主人公と接近する。

主人公との記憶を完全に失くしてしまったヒロインがそれを悩む構成も、記憶が消える前と後で性格が少し変化しているのもいい。

ただ、根本的な問題としてキャラクターが悪い。まったく感情移入できないだけでなく、魅力をまったく感じない。むしろ嫌悪感を抱くことが多かった。ラブコメでこれだと先を読み進めるのが辛くなる。

あと主人公が隠してきた秘密も微妙。さらに主人公側からしたらヒロインの記憶が消えたことによる変化も少ない。そもそも主人公は記憶が消える前からヒロインがなぜ自分のことが好きなのか知らないし、ヒロインとの距離も離れていて、よそよそしかった。なので主人公視点での変化が乏しい。

あと、主人公とヒロインのエピソードがどれもあまり面白くなかった。

設定だけがちょっと光って、他はあんまりという作品。

 

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