タイム・リープ あしたはきのう | とあるワナビーのライトノベル作家になるための追憶

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テーマ:

 

最高評価S~最低評価F

【文章力】A
【構成力】S

【キャラクター】B

【設定】S

【総合】S

 

【あらすじ】

 

鹿島翔香。高校2年の平凡な少女。ある日、彼女は昨日の記憶を喪失していることに気づく。そして、彼女の日記には、自分の筆跡で書かれた見覚えのない文章があった。”あなたは今、混乱している。若松くんに相談しなさい……” 若松和彦。校内でもトップクラスの秀才。半信半疑ながらも、彼は翔香に何が起こっているのかを調べはじめる。だが、導き出された事実は、翔香を震撼させた。”そ、んな……嘘よ……” 第一回電撃ゲーム小説大賞で金賞を受賞した高畑京一郎がくみ上げる時間パズル。最後のピースが嵌まるとき、運命の秒針が動き出す--。 

 

【感想】

 

非常によくできた作品。まず読みやすい。文章が簡潔で分かりやすいことに加えて、複雑な構成を情報の出し方や見せ方によって読者が容易に理解できるようにしている。

そしてテンポが非常にいい。序盤から多くの謎が主人公に生まれるのだが、それらが解決に向けて流れが淀むことなく続いていくので、読み始めたと思ったらあっという間に読み終わっていた。ひとつの謎が明かされると、その答えによって別の謎が生まれたり、もしくは別の隠された真実がわかったりととにかく読んでいて楽しかった。

キャラクターの配置も絶妙。タイムリープをこのような切り口で、このように仕上げるとはさすがとしか言いようがない。

完成された作品。

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