村上春樹『ねじまき鳥クロニクル<第1部>泥棒かささぎ編』(新潮文庫) | 落語探偵事務所
ゴールデンウィーク終盤に、村上春樹『ねじまき鳥クロニクル<第1部>泥棒かささぎ編』新潮文庫、1997年(初出1994年)、を読みました。
何だこりゃ?と思いながらも面白くてハマって読み進めています。
名作を読んでいる予感がしています。
まだ3分の1しか読んでいないので、ほとんど何も言えませんが、この第1部は、村上春樹独特の幻想小説の世界にノモンハン事件(1939年)という日本史上の大事件をぶち込んで、村上春樹ワールドに落とし込んでしまっているという意欲作です。
明日から第2部に突入します。