映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on』(2012年) | 落語探偵事務所

落語探偵事務所

落語・講談・浪曲、映画、囲碁・将棋、文学、漫画、その他備忘録を兼ねて綴ります。読みたい本、観たい映画、聴きたい落語、並べたい名局、たくさんあります。書き過ぎでネタバレするかもしれないのでご注意ください。

$日本文化万歳!落語万歳!将棋万歳!
☆映画『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』日本、2012年、を観ました。
☆AKB48は、例えていえば「中学生の部活動」。この例えに従えば、このドキュメンタリー映画は「女子中学生のバレーボール部の青春の記録映画」とでもいえそうです。「中学生の部活動」とはいっても、お金を取る「プロ」の芸能人・タレント・アイドルたちが主人公ですから、そこはもちろん普通の中学生の部活動とはちがいます。観客・ファンである側が、「女子中学生の部活動」を見守るように、彼女らを応援するのも一つの楽しみではないかということです。キャプテン:高橋みなみ、アタッカー:前田、アタッカー(裏):大島、セッター:篠田、顧問:秋元、というように…。
☆というわけで、この『DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る』ですが、なかなか充実した内容だと思います。2011年3月11日の東日本大震災から震災地へのチャリティ公演、真夏の3日間連続の西武ドーム公演、そして2011年12月31日の「紅白」出場までを追っています。AKB48は、メンバーたちが、私たちファンの知らないところで、「傷つきながら、夢を追い求め続ける」、そういう物語を彼女たちが主人公となって演じている、一つのストーリーなのでしょう。そして、彼女たちは、彼女たちなりに純粋に演じている、そういう姿を垣間見ることができます。
☆このドキュメンタリーを観て、ますますAKB48が好きになれる、そんな映画だと思います。
☆映画の公式サイトはhttp://www.2011-akb48.jp/index.htmlです。
$日本文化万歳!落語万歳!将棋万歳!