娘が、
入学式から4日連続で、
中学校に登校した昨夜、
つらい気持ちを話してくれました
これまでも、
スムーズに行けた訳ではないのは
わかっていて、
色々大変だけど、
幼馴染のお友達が一緒に行こうって
誘ってくれるから、って、
なんとか行っている感じでした
先生やクラスの雰囲気も良くて、
学校楽しいなって
思う事もあるみたいなのですが、
やっぱりまずは教室が4階なのが、
体力的に本当に大変みたいです
校内の構造がまだわからないから、
みんなで教室移動するけど、
必死で階段登っても、
前の子と離されちゃうし、
後ろから煽られちゃうし、
息きれるし、
心臓バクバクで辛いそうです
先生からは、
エレベーター使っていいって
言われてるけど、
言い出せない空気なんだそうです
でも、もっと辛かったのは、
委員や係決めだったそうです
説明を聞いて、自分は、
「ボランティア推進委員をやりたい」と
強く思ったそうなのですが、
各クラスで1名のみで、
幼馴染のお友達だけが立候補していて、
学校にどれだけ行けるかわからないような
自分がやるより、
その子がやったほうがいいと思って、
手を挙げられずに諦めたそうです
その後の係決めなどでも、
なるべく迷惑がかからなそうなものを
考えて、選んだそうです
それを一昨日聞いていて、
「娘もやりたいって、
手を挙げてみたかったよね」って、
聞きながら、
「何か変わるかはわからないけど、
そういう心配をしていることを、
先生に相談してみる?」
と聞きましたが、
「もぅ委員は、1人だけ立候補した
幼馴染の子に決まりそうだし、
あの子がやりたいなら譲るからいい」
と言っていました
「じゃあ、不登校の居場所のほうで、
ボランティア部を作ったら?」
と言ってみたら、
「作りたい」と言っていました
そんな話をした直後、
たまたま娘と買い物に行った先で、
居場所のスタッフさんと
バッタリ会いました
娘は、
毎日学校に行っていて、
学校も楽しいな、と思っていること、
委員に立候補できなかったから、
居場所でボランティア部を作りたい、
と思っていることを話したところ、
スタッフさんは喜んで、
とってもいいね!是非やろう!
中学校と一緒になんかできたりしたら、
そういうのも楽しそうだよね!
お疲れ様
居場所のみんなは、
娘をいつでも応援してるよ
と言ってくれて、
娘は嬉しそうでした
それでも昨日、
委員会が始まったら、
やっぱりお友達が羨ましくなってしまい、
「居場所で出来るから!」って、
自分に言い聞かせて耐えた
って言っていました
少しずつ、勉強も始まって、
やはり勉強が分からなすぎて、
すごく不安になっちゃう、
とも言っていました
小3までしか行っていなくて、
急に中1の授業に出てるんだから、
分からないのは当たり前だよね
そういうのが全部重なって辛くて、
明日行くこと考えていたら、
お腹が痛くなってしまったし、
もう明日はお休みしたい
と言っていました。
娘がとても辛かったこと、
頑張ったこと、
よくわかったから、
明日はゆっくり休もう
って言いました
学校に行けたことを、
みんなに褒められたり、
良かったね、ってたくさん言われて、
娘も今、
自分は不登校の子じゃないんだ、
みんなと普通に通えてるんだ、
と嬉しそうだったし、
娘が頑張ったことが叶ったので、
わたしも嬉しいのですが、
学校のシステムが、
娘の状況と合っていないことは
分かっていたし、
「学校に行けた」こと自体をフォーカスして褒めるというのは、
「じゃあ行けなくなったら、どうなの?」
って思っていて、
もちろん娘が希望を叶えて、
とてもとても嬉しいし、
めちゃくちゃ凄いと思っているけど
難しいな、と思っていたところ
居場所のスタッフさんが、
お疲れさま!
とだけ言っていたのに気づいて、
しっくりきました
だって、
行きたくても行けないんだもんね
きっと、限界超えるくらいまで
頑張ったと思う
本当にお疲れさまだったね
でも、
出来なかった願いを
叶えられることを応援してくれる
居場所があって、良かった
思い通りにならないことは、
たくさんあるけど、
娘が、その代わりに出来る、
何か素敵なことを探していくことを、
わたしも、スタッフさんも、
めちゃくちゃ応援しているから。
何かを
やりたいと思う気持ちは
大切な宝物
だから、
なくさないでほしい
辛い思いをしたことを上回るくらいの、
素敵なことが、
この先で、
娘を待っていますように
今日はゆっくり休もうね
つづく日々の道の先を
塞ぐ影にアイデアを
最後まで読んで頂き、
ありがとうございました
皆さんにとっても、
素敵な1日になりますように