遅ればせながら、
娘が先月、小学校を卒業しました
パチパチパチパチ〜
ここ3年間、
ほぼ学校には行っていない娘
年明けからは、
体調も安定していなかったし、
卒業式どころじゃない、
という日もあったけど、
それでも、
娘や、学校の先生と相談しながら、
娘なりの卒業を進めてきました
卒業アルバム
娘自身は、自分の写真も載せてほしいと言っていましたが、学校に撮影に行けないので
自宅で私が撮影した写真を、皆と同じに背景に加工して頂き、載せて頂けました
(他の子との背景の差が全然わからなくて、クオリティにびっくりしました✨)
卒業文集
担任の先生から
『卒業文集書いてみない?』と、
お声がけ頂いたものの、
娘は、何をどう書いたらわからないようで、最初は困っていました
でも、『学校の想い出とかじゃなくてもなんでもいいよ』など、先生と色々お話する中で、
『レモネードスタンドをやったことを作文にしたい』と言い出しました
どんなことを書きたいかを先生とお話しながら、文章作りの部分はたくさん手伝っていただいて、なんとか娘が書きあげました
嬉しそうに話す娘を見て、
レモネードスタンドは、
とても大事な思い出なんだなぁ✨、
と再認識しました。
そんな素敵な想い出を文集に残すことが出来たことが、わたしも嬉しかったです
記念品
卒業制作などに関われなかった娘ですが、
校長先生のお声がけで、
娘が描いた絵を、
記念品をいれる紙袋に
印刷して下さいました、
卒業式
みんなと一緒の卒業式に出られるかはわからなかったけど、どういう形でも卒業のお祝いはしようと思っていたし、
担任の先生も、個別での卒業証書授与の対応もできますと言ってくださっていたので🙏
娘が『卒業式にはこれを着たい!』って、娘自身がワクワクできるような洋服を
オンラインショップで一緒に選んだり(本当に便利な世の中)、
卒業証書授与の練習をしたりしました
結果的に、みんなと一緒の卒業式は、
わたしの隣で保護者席から見学して、
その後、校長室で、
娘だけの卒業授与式をして頂きました
小3までの学校に行っていた頃の事は
全然思い出さなくて、
学校に行けなくなってからの付添登校で、
娘と廊下から覗いた教室や、
『学校に行けない自分が嫌いで将来が不安』と、床に突っ伏して泣いていた娘や、
誰もいない教室の窓から、
娘と見た運動会。
桜吹雪みたいに、
ざぁっと頭の中を巡っていきました
イレギュラーな毎日の中で、
その時その時、
良かれと思ったことをやってきたけど、
余計に傷つけてきたこともたくさん、
あったと思います
どうしてあげたらいいのかが、
ずっとわからなくて、
いまも分からないけど、
今回の卒業でも、
書ききれないくらい、
本当に色々な方が
娘のために動いてくださって
お忙しい中、
イレギュラーな対応をしてくださって、
本当に本当に
心から感謝しています🙇
娘は、得たくても得られなかった
経験や思い出もあるけれど、
先生方を始め、
色んな方から
たくさんの愛情を頂いたことは
本当に間違いなくて、
そのおかげで、
娘にしか得られない
素敵な経験や、
スペシャルな思い出を得られたと
思っています
色々な人からの
愛情や優しさや温かさを
受け取って、
娘は本当に大きくなりました🙏
私自身も娘のお陰で、誰かの優しさを、
たくさん感じることが出来ました
中学生になって、
どんな生活になるかは分からないけど、
娘は、
『中学校にはたくさん行きたい』
『居場所にも行きたい』
と言っていて、
中学に行くのに、勉強が心配だと、
小学校のドリルをやったり、
私と一緒に中学校に行って、
どういう形でなら行けそうか、
先生と話したり、
とにかく、
入学式に出ることを目標に、
とても頑張っています
いつのまにか、
娘自身の意志が
とてもはっきりしていて、
それを中学校の先生に
伝えられるようになっている、
それに気づいて、
本当に成長を感じました
わたしは、今までよりも
ずっと後方での支援に徹しよう、
と思いました
娘が、
元気で楽しく毎日を
送れるように
これからもきっと、
手探りの日々だろうけど、
毎日を大切にして、
良かれと思うことをやっていこう
卒業おめでとう
今まで、よく頑張ったね
ビリミリオン / 優里さん
娘がこの曲が好きで、
歌詞をノートに書いていました
『頑張ろう、頑張ろう、頑張れ』
の歌詞を聴いてる娘の横顔を見て、
優里さんに、励ましてもらってるんだな、って感じました
わたしは、頑張っている娘に
頑張れとはなかなか言えないんですけど
でも、いま、
言って欲しい言葉なのかもしれませんね
ここまで読んで頂き、
ありがとうございました✨🙇
みなさんにとっても、
素敵な1日になりますように💐💝