山内圭哉&美弥るりか「ラヴ•レターズ」 | まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

まんまる日記-落語 演劇 映画 スポーツ観戦 読書の日々

今日は寄席 明日は帝劇 昨日は丸ピカ ある時は後楽園ホール 雨の日には読書も

PARCO劇場で上演された

「ラヴ•レターズ」です。

舞台には、2脚の椅子だけ。

2人の男女が登場する朗読劇。

ごくごくシンプルなステージ。

 

1990年に初演。

それか500組以上のカップルが

基本1回だけのステージを経験しています。

 

今回は、山内圭哉と美弥るりか。 

出演する役者の年齢も様々ですが

やはり、これくらいの年齢のカップルが

私は、好きです。

 

アンディとメリッサ。

ニューヨーク州の生まれ。

アンディは厳格な一家に生まれ

父親から

「責任ある立場に生まれた者は

その責任を果たさなければならない」

と、育てられる。

 

一方のメリッサは、お金持ち。

芸術に目覚めて、一時は頭角を表すも、

精神的な問題もあり、長続きしない。

 

2年生で出会った2人

55歳まで、手紙のやり取りが続く。

 

ウォール街のやり手と結婚し、子供ももうけながら

離婚。アルコールに溺れるメリッサ。

海軍に在籍した頃、日本の芸者ガールとできてしまい、

辛い別れを経験したアンディ。

その後、帰国して、上院議員になる。

 

ラスト、死を迎えるメリッサが言うように

「もしも、あなたと•••」

そうなったら、2人の人生は、

どう変わったのか。

 

この年になると、そんな気持ちも分かりますな^_^

 

このお芝居 演者によってイメージが変わります。

今回のお2人は、割と情感豊かに演じられていました。