御伽草子☆てららん「アニメ感想日誌」

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お久しぶりです!

新海監督の新作「言の葉の庭」見てきました!


よかったです!!前作の「星を追う子ども」の4倍よかった!


あのね、今回の新海さん作品は新海さんの得意なフィールドでやってたので、前作のファンタジー物を除く3作に似た印象を受ける作品でしたよ。


本編の「言の葉の庭」の前のショートムービーもあったんですが、それもまあまあよかったです。SFしたいんだろうなあとヒシヒシと伝わってきたんで次回作は「ほしのこえ」みたいな作品が見れたら嬉しいですね。



で、本編の「言の葉の庭」の感想ですが、まあ新海さんらしく音楽を効果的に使うのが上手いなあと思いました。前半は音楽で一気に物語を導入部分まで持っていって物語の殻まで進めるのかと思ったのですが、後半も同じ感じだったのでそこはもっとタメがほしかったかな。私が酷評した「おおかみこどもの雨と雪」もそうだったので。


物語は15歳の靴職人を目指す男の子と27歳の女性の物語ですね。

新海さんらしく、「物理的な距離」と「心の距離」をよく表現できたと思います。


初めに駄目なとこを言ってしまうと、ちょっと視聴者側の想像力にゆだね過ぎかなと、ヒロインが電話をかけた元彼がベランダでカーテン閉めて話してる越しに女の影があって、不倫してたとか。主人公はヒロインの家にきた時にきた男物の服におそろいのマグカップ、生徒のいじめから味覚障害を引き起こしたとか。そういうのいちいち説明無い方が理屈っぽくなくて私は好きですが、アニメ見る奴って想像力ない馬鹿ばかりですよ?伝わってますか?って言いたい笑



そういうところ含めて今回はリアリティに拘っているのではないかと思う。

そのヒロインらしくないところもそうですけど、イベントがあまりにも少ないんですね。最後にヒロインが走って主人公の所へ行き、気持ちを吐露する場面があるんですけど、それも別に何が起こったわけでもなく、実に人間らしいリアルな行動。相手が離れてしまうと思ったから走って追いかけたって、まあこういう書き方したら安っぽく見えますけど、でもまあそこが実にアニメらしくない。


これは一番最後のシーン、思い出の公園に彼女の靴を置いて去るシーンですけど。これはいったいどういう意味って感懐すると思うんですけど、私なりに想像しますと、15歳のまだ技術も心も大人になってない少年の作った靴を彼女に持っていくよりも、身も心も大人になって一番いい作品を履いてもらいたいと思うんですね、好きだから。だから今はまだ会いにいけないよって演出か分かりませんが、それ以外にあんなとこに自分の作った靴置いて帰る意味が私には分かりませんので。


で、みなさんは年上の女性と恋愛したことありますか?

私はあるんですけど、ほんとこの作品のまんまですよ。勝手な時だけ頼られて、そのくせ子供だって線を引かれて、でもそのことを相手にぶつける自分が凄く幼く感じて。別段、あのヒロインが嫌な女とも思いませんけど、ここまで顕著に歳が離れていて、それを愛の力でオールクリアって言ってるのはやっぱアニメ脳で、どんだけ分かり合ったとしてもやはり倫理的な抑制がかかるのは仕方ないと思います。この作品じゃないアニメ作品なら付き合ってハッピーエンドかもしれませんけどね。この作品では未来であの主人公がどう成長するか分かりませんが、15歳の少年と27歳の女性ってなら成立はしなかったということですね。


まあ、靴ってポイントは凄く魅力的だったんですが、いかんせんストーリーに濃さがない。靴や彼女で言う古典の小道具にシナジーがそれほど感じられなかった。もっとそこを掘り下げてほしかった、見たかったですね。つまりキャラクターが等身大すぎて感情移入や自分の経験をはめ込みやすくはありますけど、オリジナリティは薄い。というのも、新海監督の作品は全部そうなんで、だからノスタルジックな気持ちにさせてくれるのでこればかりは、好き好きですけど。今回に関して言えばキャラクター押しでもよかったかな。ですけどその分、背景は気持ちよく入ってくるんですけどね。

まあ映像に関しては文句ないですね。映像だけでも見る価値は充分にあります!(なんかFF13を友達に薦めたときも同じような言葉を発したおぼえありますけど)

「秒速」より美しく進化するなんて、次回作がほんとに楽しみです。


今回の「言の葉の庭」、言うなれば新海版「耳をすませば」というところでしょうかね。

物語のリアリティと美しい映像が反対向きにアプローチしてますが、逆に美しい映像だからこそ見れた生臭い話だったんじゃないでしょうか。


いやー、久々にブログ更新しましたけどね。つかれた!

また明日から仕事頑張ります!

「とらドラ」と「ハチミツとクローバー」が偉大に感じた作品だった。


まあ、この両作品と同じ類線上の作品と言ってもいいと思います。


最近の、廃部、廃校に立ち向かう系のブームに乗った作品でしたけどね。まあ例に出すなら「TARITARI」だったら廃校に立ち向かうんですけど、自分たちには廃校を止めるなんて大きな力には立ち向かえないと分かった上で文化祭だけは実行したいという謙虚でいて力強さは好感を持てました。リアリティーといってしまうにはあれですが、それでも視聴者置いてけぼり(私は)の「さくら荘のペットな彼女」23話、卒業式でのスピーチよりかは感情移入しやすかったですね。


さくら荘は温度差が激しいところが多くて、彼らは楽しそうに青春してるが、誰にも共感できなかったので私はあまり見ていて愉快な気持ちにはなれなかった。

主人公ってのは、自分と物語を通じて見るフィルターであり、一番共感できるものであるべきなんですね、まあ意図的に共感できない主人公もいますけど、この作品の場合は天才ではない、ヒロインに劣等感を持つ努力型の主人公なので、まあ従来の型が当てはまるのが妥当と思うですが、これがまたクズ主人公ときた。


作者は、リアルな葛藤を描きたいんだとは思うけど、まあこれがなかなかにズレてるとしか言いようが無い。力不足の一言。そこら辺は「ハチミツとクローバー」の羽海野チカの心理描写はもう一度賞賛したいなあと思うばかり。彼女の感受性と想像力からのキャラクターの密度は凄いですね。


声優の話になって、主人公を演じている、SAOでもおなじみ松岡君の演技が熱すぎて、なにかこっぱずかしい。これも話、キャラクターの薄さとマッチしていない。松岡君自体はかなり一生懸命やってると思うけどね。こういう役をバランスよくやってるのがフクジュンさんかな、今期だったら俺修羅の主役の人もイイ感じです。


あと七海ちゃんって声優目指してる女の子の声優が一番下手糞っていう違和感どうなんや。



それでも「ラブライブ」「ビビッドレットオペレーション」のメンバーよりかは全然ましですけど、この2作品は本当にオーディションしてるか疑う程です。


ツッコミどころの多い作品ってのは完成度が低いってことを露出しているといっても過言ではありません。「テニスの王子様」など意図的に温度差を作り出して読み手にツッコませるといったシュールな手法もありますけどね。

ツッコミってのは道徳的な人間だから間違いを正せるわけで、そのツッコミ役の人間(主人公)が読み手(視聴者)からツッコまれるならそれはもうツッコミ役として波状してるわけですよ。



サムゲタンの騒動もあったし、悪い風悪い風にいっちゃった作品だったなあと。

そういえば最近、韓国行ってサムゲタン食べてきたんですけどね、日本で民間で出てきたら不自然すぎるわ!!って料理でしたよ。


でも最終話まで一応見れたので違和感感じながらも楽しくみれたのかな、友達と批評してる時に真価を発揮する話題作ということで。