あの人の今年の夏のボーナスはいくら? | ■サラリーマンのための給料の知識■

あの人の今年の夏のボーナスはいくら?


 ■あの人の今年の夏のボーナスはいくら?■


 いつもメルマガをお読みいただきありがとうございます!
 坂本です。
 
 あなたは他人の給料事情って気になりませんか?
 
 ちょっとやらしい話ではありますが、

 自分のサラリーマンでの立ち位置を理解する上で
  
 必要な情報ではあると思うんです。
 
 という事で、今日は今年の夏のボーナス情報です。
 
  



 

まずは、経団連です。
 
大手企業はこんな感じですね。


【経団連】
 
経団連は6月22日、大手企業の2011年夏季賞与・一時金(ボーナス)の

業種別妥結状況(第2回集計)を発表しました。

調査対象の63.3%にあたる157社で妥結。

 
このうち平均額が不明などの37社を除く120社の妥結額(加重平均)は

昨夏比5.25%増の

■79万3,457円

だったとしています。


(詳しくはこちら)2011年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(加重平均)
 → http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2011/065.pdf




さて、次は公務員です。
 
【公務員】

支給日は6月30日。
 
管理職を除く一般行政職の国家公務員(平均35・6歳)の

平均支給額は、昨夏より約1万2700円(2・2%)減の

■約56万4800円
 
で2年ぶりのマイナス。

地方公務員(同36・2歳)は約1万6800円(3・1%)減の

約52万700円で3年連続で減ったとのこと。


公務員は、やっぱ比較対象ですよね。

公務員の給料は、人事院というところが、

民間会社の給料を調査してから決めているので、

民間の景気が良くなってきてたとしても、

遅れて反映されると思われます。
 

 
そして中小企業です。



【中小企業】
 
大阪拠点の中小企業のボーナス金額調査を見つけたので紹介します。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1107/12/news049.html


これによると、平均支給金額は、

■25万2789円

だそうで、4年連続の減少とのこと。




やはり中書企業は厳しいところが多いのかもしれませんが、

記事の中では今年が底になるのでは?
 
という見方がされており、

少しずつ景気が改善される見通しだといってます。


ただ、今年は東日本大震災という、

いままでに経験した事のない事がおきました。


この影響が経済にどのくらいの影響があるかまだはっきり分かっていないですね。


今後の復興のためにも、

良い方向へ行く事を願っています。



 
■■編集後記■■


勝間和代さんが、
 
あるメルマガのなかで、

被災地へ視察へ行ったときの内容を書いていたのですが、

現地で最近言われているのは
 
「雇用がなければ復興なし」

という事らしいです。


被災地のかたを優先的に採用する企業も

出てきてるみたいですので、

そういう動きがもっと広がってほしいですね。