行動するのが先か?

思考が先か?

 

賛否両論あると思います。

 

 

ここでいう行動は、その事についての《行動》

とさせて頂きます。

■起業しようか悩んでいる

■どの職業に転職するのか?

 

どうしても決められないから、気晴らしに散歩に行こう。

これも行動だと言う方がいるかもしれませんが、

ここでは別の物と考えさせて下さい。

 

 

考えても解決しない。

その間に恐怖、不安などのネガティブな感情が出てきて

結局、行動するのをやめてしまい後悔する。

 

 

だったら、先に行動するべきじゃないのか?

 

 

確かにそうですね。

行動したことで大きな成果を得た、その後の人生が

大逆転したというパターンも当然、あると思います。

 

 

また、1度や2度の失敗で諦めずに行動し続けた事で

成功したパターンも多々あります。

 

 

 

ここで注目したいのは、『自分の望んでいる事』

に対しての《思考》です。

 

 

 

ネガティブな感情を抱くのは、自分を信じきれないから

であって、そこには生まれてから今迄に学んだ常識や

テレビやラジオの影響もあります。

 

他人が作り上げた思考に影響されてしまうのだと思います。

 

 

 

それでも、ここで行動できた人は、失敗よりも

《叶えたいという気持ちの方が勝った》

ということになります。

 

 

そうなると思考が先なのか?

 

 

この事は、捉え方によって変わってくると思いますので

人、それぞれに考えや信念があると思います。

 

 

行動を優先している人は、ポジティブな気持ちであれば

それが一番。

 

思考を優先している人も同じ。

 

 

自分がその時にどんな『感情』でいるのか?

 

 

僕は、『思考があって行動が伴う』という考えです。

 

 

何かを望んで本当にそれが欲しいと思ったら、

その望みについて色々、考えると思います。

 

 

その時に

『ワクワクしているのか、ポジティブな気持ちでいるのか?』

 

 

それがネガティブであれば、本当に望んでいることではなく、

他人からの意見や世間の常識に流されている可能性があります。

 

僕は、この時に感じる『感情』をバロメーターにしています。

 

 

何かを本当に望んだとき、

《思考、言葉、行動》は簡単に調整されます。

 

 

叶えた先のポジティブなイメージを抱くことが出来れば、

自然と行動するようになるはずです。

 

 

望みが現れた時、それを達成する為の方法を考えます。

ここで、行動が起こります。

 

■既に成功している人に相談する

■本を買う

■習い事を始める

■資金の調達

 

どうしても夢を叶えたいという気持ちが強くなり、

現状に満足がいかなくなります。

 

ただ、ここで注意点があります。

「満足していない」

に執着すると、それはネガティブな感情になり、潜在意識に

インプットされます。

 

そういったマイナスの強い感情があると、それが達成しても

直ぐに元に戻ってしまい、長続きしません。

 

少し成果を出してやる気を失ってしまうなど。

 

僕の経験談でもあります。

 

 

達成した時の幸せなイメージを持つ。

それをイメージした時に温かいポジティブな思考で

いることが大切だと思います。

 

 

《人は、買い物をするときに何故、その商品を買うのか?》

 

商品を買っているのでなく、

その先にある満足感(メリット)を得る為に購入します。

 

ビジネス用語でいう《ベネフィット》ですね。

 

■新しいゴルフクラブでスコアーを伸ばしたい。

購入しているのはゴルフクラブでなく、それを使うことで

スコアーが伸び、周囲からの評価を得ることが出来る。

 

といった『メリット』を購入しています。

 

 

最初に望んで(思考)、それを叶える為に買い物(行動)

をします。

 

 

これは、目的が明確な為、自然に行動をしています。

 

こうなりたい、成功している自分を鮮明にイメージする

ことが出来ている為、自然と行動に繋がっています。

 

 

『行動するのは、常に自分の第一とする意図を決めてから。』

 

 

これが僕の考えで、普段から大切にしていることです。

 

 

それでも行動することも重要です。

どちらも重要であり同時に考えていく必要はあります。

 

思考して行動した後は、それで終わりではありません。

当然、望みを叶える為、更なる高みにいく為に行動

する必要があります。

 

でも、その前提に思考は必ず付いてきます。

 

 

『思考を変えれば行動が変わる』

 

 

僕が自分で納得している答えです。

 

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

来てくださった方との出会いに感謝いたします。