貿易の達人:144.貿易を科学する:貿易ドリル10:物理的差_119.貿易で「就活・副業・起業」 | tntのブログ

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テーマ:

144.貿易を科学する
最速で貿易事業の達人になる秘訣 -119-
「差」で稼ぐ貿易の法則」 -117- 【副業から起業編】


<貿易ドリル>No.10


(前章までの内容)
この章では、「差」で稼ぐための貿易の
法則を実践的な例を交えながら解説して
います。


(本章では)
今回から、貿易事業に関わるに当たって
便利な貿易ドリル(実務演習)により
実際の貿易業務の内容を実践に即して
解説します。


このドリルの解説の後に、下記の分類に
応じて、具体的な貿易事業の解説を行い
ます。

・業種:業界・商品の違い、商品分類法
・地域:仕入市場及び販売市場の違い
・形態:輸出又は輸入の違い


【貿易ドリル】10回目
原価計算編:混合輸送時の輸入経費計算 -3)


今回は、前回の計算に対し、納期の期間
によりレートのリスクも加味した上で
その原価を計算します。


納期が30日以内の場合は、
当日レートx(0.0005x30日+ 0.01)
のレートで計算します。
例えば、120円のレートの場合、
120円 x (0.015+0.01)
= 120円 x 0.025 = 3円となり
123円で計算します。


納期が30日を超える場合、例えば60日
当日レートx(0.0005x60日+ 0.015)
のレートで計算します。
例えば、120円のレートの場合、
120円 x (0.030+0.015)
= 120円 x 0.045 = 5.40円となり
125.40円で計算します。


(復習) *以下、再掲
3種類の運送方法を取った場合を
計算します。
郵便局で、EMSとSAL便を使います。
そして、更に国際運送業者の船便
を使った場合の計算です。


通常は、運賃を安くするために、船便を
使います。しかし、予想以上に売れた
商品の場合は、欠品を防ぐためにあえて
航空便を使う場合も、実際には生じます。


欠品状態の期間が長くなると、顧客の
信用を失い、結果的に売れ筋商品で
あっても、売れなくなることがあるから
です。
このような場合は、数量限定や若干の
割増費用をいただいてでも航空便を
使用せざるを得ません。


しかし、航空運賃での仕入割合が多く
なると赤字になりかねません。
最初は、EMS(航空便)使ったが、
追加で更に欠品の補充が必要な時。
EMSでは高すぎるので、SAL便を
追加で使った場合の原価計算です。


そこで、事前にどのくらいまでは、
EMSとSAL便で手配してもよいのかを
明確にしておく必要があります。
そのための計算方法は簡単ですが、
意外に面倒なものです。


そこで、高精度計算サイトのような
サイトにその計算式を登録しておくか、
自動計算できる簡単な表形式の
計算式を作成されることをおすす
致します。
尚、SAL便のような中間のものを
中便とここでは呼ぶものとします。


(例)

納期条件を加味して、60日の場合


単価金額:40ドル
レート:125円
= 125円 x 0.045 = 5.625円となり
130.625円で計算します。


合計個数:500個
航空便使用個数:100個
中便使用個数:100個
船便使用個数:300個


航空便運賃:1000円/kg
中便運賃:600円/kg
船便運賃:200円/kg


単重量:1kg/個


航空便時の諸経費:20000円
中便時の諸経費:40000円
船便時の諸経費:60000円


航空便の費用は、
100個x1kgx1000円+20000円=120000円
中便の費用は、
100個x1kgx600円+40000円=100000円
船便の運賃は、
300個x1kgx200円+60000円=120000円


合計:340000円 ÷500個 = 680円
40ドルx 130.625円 = 5225円
5225円 + 680円 = 5905円
今回は商品原価に対して13.60%の費用が
かかったことになります。


尚、この原価には関税・消費税は含まれ
ていません。


次章に続く。


高精度計算サイトに掲載済みです。
下記より、アクセスしてみて下さい。


高精度計算サイト:

納期リスク3種混合輸送時

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