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142.貿易を科学する
最速で貿易事業の達人になる秘訣 -117-
「差」で稼ぐ貿易の法則」 -115- 【副業から起業編】


<貿易ドリル>No.7


(前章までの内容)
この章では、「差」で稼ぐための貿易の
法則を実践的な例を交えながら解説して
います。


(本章では)
今回から、貿易事業に関わるに当たって
便利な貿易ドリル(実務演習)により
実際の貿易業務の内容を実践に即して
解説します。


このドリルの解説の後に、下記の分類に
応じて、具体的な貿易事業の解説を行い
ます。

・業種:業界・商品の違い、商品分類法
・地域:仕入市場及び販売市場の違い
・形態:輸出又は輸入の違い


【貿易ドリル】8回目


原価計算編:混合輸送時の輸入経費計算 -1)


前回は重量別・金額別・数量別・特定別
の4種類の基準で原価計算をしました。


今回は、ある一つの商品を、航空便と
船便を使用して輸入する場合の原価
を計算します。


通常は、運賃を安くするために、船便を
使います。しかし、予想以上に売れた
商品の場合は、欠品を防ぐためにあえて
航空便を使う場合も、実際には生じます。


欠品状態の期間が長くなると、顧客の
信用を失い、結果的に売れ筋商品で
あっても、売れなくなることがあるから
です。
このような場合は、数量限定や若干の
割増費用をいただいてでも航空便を
使用せざるを得ません。


しかし、航空運賃での仕入割合が多く
なると赤字になりかねません。


そこで、事前にどのくらいまでは、
航空便で手配してもよいのかを
明確にしておく必要があります。
そのための計算方法は簡単ですが、
意外に面倒なものです。


そこで、高精度計算サイトのような
サイトにその計算式を登録しておくか、
自動計算できる簡単な表形式の
計算式を作成されることをおすす
致します。


(例)
単価金額:40ドル
レート:125円
合計個数:500個
航空便使用個数:100個
船便使用個数:400個
航空便運賃:1000円/kg
船便運賃:200円/kg
単重量:1kg/個


航空便時の諸経費:20000円
船便時の諸経費:60000円

航空便の費用は、
100個x1kgx1000円+20000円=120000円
船便の運賃は、
400個x1kgx200円+60000円=140000円


合計:260000円 ÷500個 = 520円
40ドルx 125円 = 5000円
5000円 + 520円 = 5520円
今回は商品原価に対して10.4%の費用が
かかったことになります。


尚、この原価には関税・消費税は含まれ
ていません。


次章に続く。


高精度計算サイトに掲載済みです。
下記より、アクセスしてみて下さい。


高精度計算サイト:船便空便混合原価計算

http://keisan.casio.jp/exec/user/1457068237

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