貿易の達人:139.貿易を科学する:貿易ドリル5:物理的差_114.貿易で「就活・副業・起業」 | tntのブログ

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テーマ:

139.貿易を科学する
最速で貿易事業の達人になる秘訣 -114-
「差」で稼ぐ貿易の法則」 -112- 【副業から起業編】


<貿易ドリル>No.5


(前章までの内容)
この章では、「差」で稼ぐための貿易の
法則を実践的な例を交えながら解説して
います。


(本章では)
今回から、貿易事業に関わるに当たって
便利な貿易ドリル(実務演習)により
実際の貿易業務の内容を実践に即して
解説します。


このドリルの解説の後に、下記の分類に
応じて、具体的な貿易事業の解説を行い
ます。

・業種:業界・商品の違い、商品分類法
・地域:仕入市場及び販売市場の違い
・形態:輸出又は輸入の違い


【貿易ドリル】5回目
原価計算編:大容量物の原価計算 -3)


タイヤなど、重量より、
容量の大きい商品の原価計算には
注意が必要です。
その理由は、原価に占める運賃の割合が
かなり大きくになるからです。


特に単価の低いもの(1~2千円未満)
の場合、運賃の占める割合が商品原価の
3~5割になる場合もあり得ます。


また、このような商品は、原則として
混載貨物ではなくて、コンテナでの輸送
を考慮すべきです。
今回はタイヤを例にして解説します。


仕入国:中国
商品:タイヤ
素材:ラバー
合計数量:500本
合計容積:12m3
1本当たり:0.024m3
合計重量:2500kg


①タイ工場渡し条件単価
  Ex.Works:US$15.00ドル/個
②US$レート:120.00円
③タイバーツレート:3.50円
④関税:0% (フリー)
⑤現地国内輸送費等:800バーツ/m3
⑥混載時の船便運賃等:US$50.00/m3
⑦20FTコンテナ運賃等:US$500/20FT
⑧混載時のその他費用:70,000円
⑨20FTコンテナj時のその他費用:80,000円
⑩総容量:12m3
⑪数量:500本


尚、総重量が2500kgで
総容量が12m3のため、
容量を基準に計算します。
(12000kgと2500kgで比較)


今回は、20FTコンテナの場合と
混載の場合における原価計算
をして、より安い方を採用します。


容量が10m3を超えるとコンテナの方
が安くなる場合があるからです。


両方のケースの原価計算をします。
A)20FTコンテナの場合、
⑦20FTコンテナ船便運賃=US$500
500ドル x 120円 = 60,000円
⑨20FTコンテナ時のその他の費用:
80,000円を加えると、140,000円


B)混載の場合、
⑥50ドル x 120円 = 6,000円/m3
6,000円 x ⑩12m3 = 72,000円
に⑧の混載時のその他費用:70,000円
70,000円を加えると、142,000円となり、
A)コンテナの方がわずかに安くなることが
分かりました。


A:140,000円に
C:① x ② = 商品代金
15ドルx120円 = 1,800円
D:現地国内輸送費等
  800バーツx 12m3 x 3.5円
 =33,600円


= C + (A+D)÷⑪数量:500本
= 1,800 + (173,600÷500)
= 1,800円 + 348円
= 2,148円


この結果、20FTコンテナを選択し、
仕入原価は、2,148円となりました。


高精度計算サイトに掲載済みです。
下記より、アクセルしてみて下さい。


高精度サイト計算:コンテナ


次章に続く。

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