今日は一つ興味深いエクササイズをしてみた。
一つ目は、「何も書かれていない真っ白な紙を破ってください」と提示
大抵の人は破ることができました。
二つ目に、「nao-a5と名前を書かれた紙を破ってください」と提示
そうすると、名前の部分を残してちぎる人もいれば、敗れないという人が多かった。
（自分の事が嫌いな人はすんなり破れたかも…）
２つとも単なる紙切れなんですが、単語・言語が入るだけで、それぞれの価値観や感情が働く。
次に、「英語で書かれた分厚い本の中身を見てください」もらいました。
大抵の人が、「分からない、理解できない」ともらしていました。
でも「見て下さい」と提示しただけで、「読んで理解してください」とは提示していない。
感情というのは個々の体験から基づく各々の先入観によって判断されるものだから、
その先入観に身を任せるよりは、今必要としている行動をあえておこなうことで、
感情に振り回されない自分を育てましょうというレクチャーでした。
人はほんのちょっとのことだけで、自分の感情や思考に支配される生き物であるから、
支配されない選択をする方法も身につけることが、自分の引き出しが増えるのではないでしょうか？
宿題として、ノートに「明日nao-a5が殺される」とノートに書き留めて、来週持ってきてもらうように提示しました。
「殺される」と書くことは、非常に辛い気持ちかもしれませんが、それは単なる想像の出来事であって、
そこに自分の中の価値観や感情に振り回されない練習ですと提示しました。
なので、予言ノートにならないように、自分は殺されないように注意しないと。