腰痛やギックリ腰や坐骨神経痛で苦しんでいる方は、今この瞬間にもいらっしゃるかも知れません。
この痛みの原因は「ヘルニア」です!
と、手術を勧められた方もいらっしゃるでしょう。
でも、ちょっと待って。
アメリカなどの医療機関は、痛みに苦しんでいる人も無症状の人も、変わらず8割の人がヘルニアを持っていると発表しています。
つまり、痛みはヘルニアが原因ではない。と言っているのです。
痛みがあるので、MRIを撮ってみたら、たまたまヘルニアが映っていた…
というだけです。
仮に無症状であっても、MRIを撮ればヘルニアが映るかも知れません。
ぼくは、過去に腰痛に苦しんだ経験がありますから、ヘルニアが出ていたでしょうし、今もあるかも知れません。
また、ヘルニアはマクロファージが食べてくれるので、痕跡だけが残っている人も居る。
ヘルニアは、2週間程すると痛みが消えます。
手術をすると、人工的に形を歪に作り替えるので、2週間経っても痛みは消えないかも知れない。
というか、もう元に戻す事ができないので、完治させることは不可能になりますね。
腰痛や坐骨神経痛、膝痛、股関節痛など、手術を勧められる様な足腰の症状は、痛みを発している症状箇所に原因はほとんどの場合ありません。
原因は足首にある事がとても多い。
ですから、もし仮に足首が原因で、腰痛になって病院に相談すると「ヘルニアだから手術しよう」と言われ、手術したとしたら
原因は置き去りのままなので、手術しても腰痛は治りません。
悪化する可能性だって大いにある。
でも、手術の前にはサインさせられますよね。
「症状が100%改善するとは限りません」
「失敗しても異議申し立てしません」
みたいな内容の書類にサインを。
そんなリスキーなことをする前に、正しく検査し、正しく処置してくれる、整体や整骨院にまず頼りましょう。
そして、適切な処置をし、適切なアドバイスを適切に行えば、確実に治っていきます。
手術しなくても。
何より、どうしようもなく、苦しむ前に予防もしましょうね。