最近あらためて感じることですが

仕事の出来る上司って、みんな謙虚ですよね

これまでの実績もあって
部下もたくさん抱えてて偉そうにしていても
おかしくなさそうなのに、とても謙虚

ちっとも偉そうじゃない

先日、尊敬する大先輩に、そのコツを聞いたら

部下から学ぶ事だよ
最近の若者は私の知らない事を知ってるからね

と、おっしゃっていました

確かに社会経験が長くなればなるほど
部下は未熟に見えます

だけど経験がない事と
その人の能力とには因果関係はありません

むしろ経験がない方が
物事を素直に捉えて、素直に実行しようと
するかもしれない

その素直さが、上司にとっては
いつの間にか忘れていたものを思い出させて
くれるかもしれない

誰かが、ことわざの様に言ってました

親が子から学ぼうとしなければ、
子は親から学ぼうとしない

その通りだと思います

僕も自分の子ども達に接する時に
常に気を付けています

そりゃ親だから知識も経験も豊富です

だけど相手は別人格の1人の人間
感じ方も考え方も僕とは違います

だから、
どういうことなのか
なぜそうなるのか聞く

そうすると
へぇーと思うこと、たくさんありますよ

学びでしかない

会社でも同じでしょう

部下は、年も違えば、
これまで生きてきた環境も違う

もう、そこには学びしかありません

どんな相手だろうと
謙虚に相手の話に耳を傾ける

そうすると、そこには必ず
何かしら新しい世界が待っています

どこまで出世しようと

出来る人というのは謙虚に限りますね

 

 

トニー・ブリゲル