僕は目標は常に自発的でないと意味がないと
思っていますが

世間ではあまりそうではないみたいです

特に会社では、
社長が決めた事業計画に従業員が
納得いかないまま従わされてると言うのを
何度も見て来ました

社会人になって最初に入った
日系企業

当時、会社はイケイケどんどん
社長は20億円の売り上げを
10年後には100億円にする!!
と意気込んでいました

しかし社員は、しらー

みんな
何を根拠に80億円も売り上げ増やすの?
って思ってました

社長は本気だったかも知れませんが
根拠が余りに乏しく誰もついて来ませんでした

数年後には、そんな目標あったっけ?って
状態になっていました

これまでの実感として
僕ら日本人が立てる目標は
どうも、この傾向が強い

目標を立てるのはいいんだけど
なんだか根拠に乏しい

そして、いつの間にかうやむやになってる

外資に移ってからは
目標との向き合い方が違います

個人個人が自立してる事、それが前提ですし
毎年の目標設定は、上司と相談の上ですが
常に自発的なものです

そして、結果が伴わなければ
シビアに査定に響きます

うやむやなんてことは、ありえない

自発的だから、うやむやにならないのか
シビア(うやむやにしない)だから
自発的になるのかは、正直分かりません

だけど
他人から与えられた
根拠の乏しい目標じゃなくて

自分で決めた自発的な目標だから
真剣に向き合えている事に間違いはない

子どもの頃から、そうだったでしょ

親に「勉強しなさい!」って言われても
やる気にならなかったけど

クラスの可愛い女子に
「すごーい」って言われるためだったら
頑張れた

自発的な目標設定すごい笑

日本の様なメンバーシップ型だと
責任の所在があいまいで、あいまいだからこそ
チカラのある人が自分の目標設定を
周囲の他人にも押し付けがちですが

親に「勉強しなさい!」って言われたのと
同じだよね

自分で目標設定して
クラスの可愛い女子のモテましょう
 

 

 

トニー・ブリゲル