7分の1の真実 | 普通な毎日が続くとは限らない

普通な毎日が続くとは限らない

自分の好きなこと書いています


沢芽市のど真ん中にクラックが現れ インベスが出てこないように紘汰と光実がヘルヘイムの森からインベス退治に出かける


街に出たクラックの裏側に行くと 戦極らユグドラシルの連中もインベスが街に出ないよう見張っていた


光実はこれだけいれば大丈夫とチームの元へ帰り 「新しいフリーステージを下見に行こう」と偽り みんなをシェルターのようなところに避難させる




クラックの裏側での紘汰と戦極の会話


「ベルトを量産すれば世界が救われるってどういうことだ?」


「私のドライバーはヘルヘイムの果実をロックシードに変化させ バックルを経由して人体に無害なエネルギーに変換する つまり食事の必要がなくなるわけだ これならヘルヘイムの環境下でも人間はインベスになることなく生き延びられる」


「全ての人間がベルトによって生きるのか でもそんなにたくさん作れるのか?これ」 


「最大で10億が限界ってところかな」


「おい でも今の世界の総人口・・・」


「そう ざっと70億人 生き残れるのは7人に1人ってことだねえ」


「なんだよ それ?! 何も知らない60億人をあんたたちは見殺しに?」


「見殺し? そんな甘いことはしない  だって先行きインベスになるってわかりきってる連中だよ? 放っておいたら生き残った人類の驚異になるじゃないか」


「まさかお前ら・・・・」


「そう ヘルヘイムが地球を覆い尽くす10年間のうちに人類の総人口を7分の1にまで削減する
ユグドラシルは全世界でもバイオテクノロジーをリードする医薬品メーカーだからね ひと工夫すれば手の打ちようはいくらでもあるんだよ」


「お前ら平気な顔してそんなことを・・・ 何の罪もない人達を大勢見捨てて何が未来だ! ふざけるな!!!」


紘汰は燿子のベルトのロックシードを奪い ユグドラシルへ向かう


紘汰の目的は いざとなったら沢芽市を 住民もろとも爆破し消滅させるスカラーシステムを破壊すること

そこに貴虎が現れる


プロジェクトアーク(人口7分の1削減計画)について聞いたと告げる紘汰


「どんな決断にも犠牲はつきものだ その程度のこともわからないガキなのか 貴様は」


「犠牲だと・・・?」


「ビートライダーズによる人体実験 その結果として死んだ初瀬亮二 すべて同じことだ 皆希望のための礎になった」


「冗談じゃねえ!! 犠牲と引き換えの希望なんて冗談じゃねえんだよ!! そんなものはただの絶望だ!」


「葛葉紘汰 すでにお前は犠牲によって救われている まだ気づいてないのか?」


「何のことだよ?」



貴虎はPCを操作してヘルヘイムの果実を食べた祐也がインベスに変わった映像を見せる


「かつてお前は友人の命を犠牲にして希望を掴み取った その行いを否定するなら絶望するがいい あの時守り 救った命と生き延びた自分にな」


祐也を自分の手で亡きものにした事を知り 呆然とする紘汰 



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ユグドラシルはバイオテクノロジーを駆使する医薬品メーカー

バイオテロで?人口削減って 現実世界の闇の部分じゃん

医薬品メーカーがひと工夫して人口削減って・・・

子供番組でよくやれたね よく放送できたねと思いました


戦極役の人の芝居が鼻につきました(>_<)

それがプロフェッサーの個性なのか?







そしてついに紘汰が祐也のことを知ってしまいました

次回どうなるのかな?


予告で出てきたカチドキアームズ

旗指物を背負って戦国らしいですね