その経費を落とさないで生かす方法 | 横浜たまプラーザでプロフィール撮影は三浦敏行 仕事ブログ

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横浜、たまプラーザを拠点に撮影業務しています。
27年の金融機関勤めからフォトグラファーへ。
仕事の話、その周辺で考えたり感じたことを書きます。
たま~に私が見つけた「目からウロコ」「お得」な情報もあります。
読んでみてください。よろしくお願いいたします。

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さっきまで事業経営について勉強会に出ていたので、コマーシャル・フェイズでおひとつお楽しみください。

 

事業にあたって、コストをかけた分を費用計上して終わりにしない、無形資産化して考えようというものです。

 

まず無形財産とは、物的な形を備えていない財産。著作権特許権などです。目に見えない、触れられない、重さを感じないけど価値があるものですね。

 

国際会計基準で無形財産として資産計上が認められるのは、ブランドやノウハウ(知的資産)や特許権や著作権(知的財産)などが考えられます。M&Aや企業買収の場面などで取得原価等が明らかなものである必要があります。

 

話がデカいぞ。

 

まぁそこまでガチガチの話ではなく、こうした考え方を経営上のアタマの使い方に応用しましょうというのが、冒頭の太字です。

 

私が撮影や物販や委託業務を行う上で、仕事の質向上や量効率化に向けて、勉強・研究をするとします。そして私はセミナー参加や研究資料を購入をするとします。

 

単純に研修費や資料代で経費処理してハイおしまい、ではモッタイナーイ。

 

学んだことは無形の資産として私の中に蓄積されます。それは活用されて経費と同額またはそれ以上の売り上げを作る基盤になるかもしれません。

 

このように考えれば、目の前の費用は費用そのものなのか先行投資なのか、見え方が二つ出てきます。

 

見え方が多様化すれば、経営や仕事のやり方もカラフルになりやすいでしょう。

 

日々の仕事や経営では多様な出来事とランダムに遭遇、対応が必要です。じっくり考えている暇はなかなかありません。

 

そんな中で、視点や考え方が硬直化したいためには、普段から仕事や経営に対して複数の視点を備えておくことが便利で有用でしょうね。

 

話を逆さに表現するならば、この費用をかけた分、どんな商売でいくらの売り上げ(収益でもいいか)をいつ獲得するのか?を考えて無形の資産形成を目指すのは賢明な事業経営だと言えます。

 

金融機関育ちの私にとって、財務諸表は企業の通信簿と認識していました。

 

しかし、自分が仕事をする上で「終わった時点で見る通信簿」よりも「今と未来の仕事の礎となるネタ帳」と考えることが出来るとの考え方は、事業経営する身分になって、ありがたい内容だと思うようになりました。

 

 

 

本日もお読みいただきましてありがとうございます。