私は奴隷です。
そしてあなたも従順な奴隷です。
前回の続きを書きます。
前回、「なぜ人は生きるのか?」について
書きました。
そして母から、
「人は使命を持って生まれてきた」と言われて
育ったこともお伝えしました。
しかし、それは嘘です。
母は嘘つきではありません。
騙されているだけです。
誰に?
"夢" "幸福感" "愛" そして "神" が存在すると
私たちに植えつけた人たちに。です。
意味がわかりませんよね?
ごめんなさい。
つまり、使命を持って生まれてきたんんだと
心から信じている母は、何者かに、
「使命を持って生まれてきてたと信じ込みなさい。そうすれば、どんなに辛いことも乗り越えられますよ。」
と言いくるめられてきたと言うことです。
誰に?
そうすることによって、都合のいい誰か。です。
そもそも母の信じる"使命"とはなんでしょう?
そこがこの恐るべき疑惑の真相です。
母の信じる"使命"は、
自分自身のその時々の経験や、年齢、体験によって変更します。
例えば、小学生の頃の自分の使命はお医者さん。人の命を助けるのが自分の使命だと信じて勉強に励みます。
中学生、飼っていたペットの死により、動物を救うのが自分の使命だと信じ込みます。
高校生、有名な大学に入って、医者になるのだと勉強に励みます。
大学受験に失敗し、医者になるのは自分の使命じゃなかったんだと、信じ込みます。
このように、自分の考え方ひとつで、"使命"とやはら何度も何度も変わっていきます。
そして、大半の人は何者でもない人生を過ごし、何者でもない人間のまま終わりを迎えます。
しかし、死ぬまで
"なんらかの使命を持って私は生まれてきたんだ!!"という強い意志は無くなることはありません。
その強い意志は、何を意味するかというと、
多少の苦悩に耐える力を人に与えます。
つまり "希望" です。
人々に強い"希望"を植え付けることによって、
人は多少の苦悩に耐える力を身に付けます。
例えば、仕事です。
どんなに辛くても、これが私の使命なんだと。思い込めば、耐えることが出来ます。
たとえ、それがなんの意味もなく、ただ、国に税金を納めるための仕事だったとしても。
つづきます。