田坂記念クリニック見学記(1) | 根拠に基づく腰痛治療 TMSジャパン公式ブログ

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医は学(サイエンス)であるのみならず
治療者の個性と患者の個性とを交わらせ
反応を起こさせる術(アート)でもある

日本一の消化器内視鏡クリニックと称される田坂記念クリニックを見学してきた。1月16日の「はなまるマーケット」(TBS系列)をご覧になった方も多いかと思うが、町田マキヨ先生のいるクリニックだ。

代々木駅北口の駅ビル(代々木クリスタルビル)8F、エレベーターの扉が開くと眩しいほど明るくきれいな空間が目に飛び込んできた。おどおどしながら受付で名前を名乗ると、優しそうなナースのおねいさんが「町田先生ですね。そちらでお待ちですよ」と微笑んでくれた。プチ嬉しい。

すると町田先生がニコニコしながら部屋から出てきて、この赤い彗星を歓迎してくれた。以前より少し痩せていた。でもこの場合、「痩せましたね」とか「痩せたんじゃないですか?」とは絶対にいわないようにしている。もし本人が自覚していなかったら、その瞬間から気にしはじめる恐れがあるからだ。

いくら悪気がなくても、ささいな一言で病気になることがある。それが言霊の威力というもの。だからよほどのことがない限り、「顔色が悪い」という言葉も使わない。もちろん「髪が薄くなりましたね」とは、死んでもいわない。

ふと気がつくと、町田先生の視線が34度ほど上がっている。「どうしちゃったんですか? その頭」という言葉をぐっと押し殺しているようだ。とんだところで気を遣わせてしまったが、話すと長くなるのでこの事故のような出来事については後回しだ。

すると事務長がそばを通ったので、名刺交換をさせていただいた。そして院長の佐竹儀治先生にご挨拶。昭和大学医学部客員教授でもある佐竹先生は、内視鏡メーカーのオリンパスが開設したおなかの健康ドットコムを監修していることでもわかるように、わが国が誇る消化器内視鏡の第一人者である。そんなスゴイ先生と名刺交換できるなんて夢のような話である。

菊地の親ビン同様、名刺交換したくても畏れ多くて近づけないほど偉大な先生なのだ。かなり緊張してしまった。