財務省の発表によると、内国歳入庁(BIR)の9月単月の税収は前年同月比21.1%増の8603,000万ペソであった。

 内訳は、BIR業務による税収が同20.7%増の8176,000万ペソ、業務外税収が同28.4%増の427,000万ペソ。2カ月連続で20%台の伸び率となった。

 BIR税収のうち、BIR地方出張所の税収は前年同月比29.2%増の3284,000万ペソと二桁増。一方、高額納税者サービス窓口の徴税額は同20.7%増の4893,000万ペソであった(131021日のフィリピン財務省発表より)。 

 

税収が二ヶ月連続で20%の伸び率は凄いですね。

税収が増えるって単純に景気が上がってるってわかりますよね。

日々日々大きく成長していくフィリピン
毎日のように聞く新しい施設の建設計画

楽しみです。
tama

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 ユネスコのホームページにおいて、日本が提案した「和食;日本人の伝統的な食文化」について、ユネスコ無形文化遺産保護条約政府間委員会の補助機関による勧告が公表され、記載(登録)とされた。

 補助機関とは、政府間委員会の委員国から選出された6か国で構成された機関。「代表一覧表」への記載提案について事前に審査を行い、政府間委員会に勧告を行う。全世界では、31件中「記載」が23件、「情報照会」が1件、「不記載」が7件であった。

 この補助機関による勧告を受けて、今年12月にバクー(アゼルバイジャン共和国)で開催される第8回政府間委員会においてユネスコ無形文化遺産保護条約「代表一覧表」への記載に関する最終決定がなされる。過去において、この補助機関による勧告が却下された例はなく、「和食」がユネスコ無形文化遺産となる公算が高まった(13年10月22日の日本農林省発表などより)。

和食ってほんとにすごいんですよね。

私はカナダにワーキングホリデーで一年間住んで、現在フィリピンにいますが、
フィリピン行きで一番不安に感じたことは食です。

幸いフィリピンは同じアジア圏で食文化が似ていて、コメ文化ですし、
日本食も非常に人気が高く、満足していますが、カナダはなかなかでした...

ハンバーガーはおいしかったですが、毎日は日本人の私にはしんどかったですね。
その度に私は日本食の有り難みを痛感しました。

フィリピンはちなみに中国も近く、日本の中華料理屋さんよりも安く、美味しく感じました。

海外に出て、一番気になるのが食です。
フィリピンは水でお腹を下すともいわれていますが、私はまだ一度も下したことがありません。
当然、お店も選んでいますが、私の朝ごはんは路上で販売されている豆腐です。
毎日購入しているので、遠くから顔を見るだけで準備してくれているぐらいです。笑
日本に御もてなしの精神がこの国にもあるんですね。
ほんとに日本にいる時とイメージが違いました。

日本から4~5時間の距離ですし、フィリピンの陽気な人々に触れ合うのも楽しいですよ。

tama

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 今年9月に開催された日本・フィリピン航空当局間協議において、羽田空港の昼間時間帯の国際線発着枠が3万回から6万回に増加する段階(2014年3月末予定)において、日本・フィリピン双方が昼間時間帯(午前6時~午後11時)1日2スロット、深夜早朝時間帯1日2スロットずつ使用できる枠組みも設定された。 

 これにともない、10月月初の日本国土交通省の決定においては、日比間の羽田の昼間時間帯発着便2スロットのうち 1スロットは全日空に割り当てられることになった。

 そして、もう1スロットは、フィリピンの航空会社割り当てとなる。10月22日付けフィリピン各紙電子版などによると、フィリピン民間航空局(CAB)が、フィリピンサイドの羽田⇔マニラ枠割当枠をフィリピン航空(PAL)に配分することを決定したとのことである。

 なお、これまでの日本・フィリピン間の運航状況(2013年夏期スケジュール期首{2013年3月31日}時点)は以下の通りであった。旅客便が合計週44便で、フィリピン航空(PAL)同34便、日本航空同14便、全日空同7便、セブ・パシフィック航空同3便となっていた。
日本企業: 旅客便 週21便、貨物便0便
・日本航空 :成田⇔マニラ週14便、 
・全日本空輸:成田⇔マニラ 週7便

フィリピン企業 : 旅客便 週34便貨物便0便
・フィリピン航空:マニラ⇔成田週7便、セブ⇔成田週5便、マニラ⇔関西週7便 マニラ⇔中部週7便、マニラ⇔福岡週 5便
・セブ・パシフィック航空:マニラ⇔関西週3便。

かなりの数の飛行機が行き来しますね。

今日はオフィスの下でタバコをすっていたのですが、
たまたまそこに居たフィリピンの男性と話していました。
彼も2007年に日本にこられたそうです。
フィリピンは一年中暖かく、雪が降ることは無いんですが、日本で雪を見て感動したそうです。
彼はアニメのガンダムが好きなようで、私に日本のアニメの素晴らしさを伝えてくれました。
フィリピンで日本のアニメは非常に人気で、
日本ではあまりなじみが薄い??(私が世代ではないだけかもしれませんが)
「ボルテスV」という作品は放送が一度打ち切られたにもかかわらず、放送を開始した際は視聴率ナンバー1を記録したそうです。

話は戻りますが、銀行で自分の口座を作った際にも、窓口の方が日本で2年間暮らしていたり、
お客様の口座をお作りする際には、受付の女性がハネムーンに日本の桜を見に行くそうです。
ただ、そこにはフィリピンならではの問題があり、ビザがおりづらいそうです。

たくさんのフィリピンの方が日本について良い印象をもって接してくれています。
確かに場所によっては危険なところがあるのは確かですが、全てが危険なわけではないんですね。

今後、フィリピンと日本の便数が増えますし、日本人にとってフィリピンが安心できる観光地になるでしょう。

tama

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10月17日に、三菱モーター・フィリピンズ(MMPC)が、新型グローバル・コンパクトセダン『ミラージュG4』(4ドアセダン)の発表会を開催した。

 新型『ミラージュ』G4は、コンパクトカーに求められる普遍的価値である「低燃費」、「低価格」、「コンパクト(扱いやすさ)」をキーワードとし、「先進国における環境対応車」と「新興国におけるエントリーカー」というニーズを両立させた4ドアのグローバル・コンパクトセダンである。

 10月21日付けトップギア・フィリピン誌オンラインニュースによると、有力コングロマリットであるSMグループの総帥ヘンリーシー氏が『ミラージュG4』の性能を高く評価、200台という大型発注を行う意向を表明したとのことである。この200台は、SM各社の社用車として利用されるとのことでもある。


フィリピン長座番付1位のSMのシー氏、お気に入りの日本車です。
海外の製品と比べると日本車は「低燃費」、「低価格」、「コンパクト(扱いやすさ)」という特徴があり、
フィリピンの小さな土地柄に非常に合っていますね。

フィリピンは島国で、決して大きな土地が無いので、
交通インフラが整ったとしても、日本車の機能は非常に魅力的ではありますね。

しかし、韓国のメーカーもフィリピンでたびたび目にしますし、今後の動向が気になります。

tama

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フィリピン観光省によると、20138月の海外からのフィリピン訪問者数は前年同月比13.1%増の382,022人であった。この数字にはフィリピン人海外就労者(OFW)を除く在外フィリピン人(比国籍保持者)も含まれている。

 国籍別第1位の韓国人訪問者数は前年同月比13.9%増の115,130人、訪問者全体の30.1%を占めた。2位は日本人で同2.3%増の47,628人(シェア12.5%3位は中国人(本土)で同3.1倍増の41,859人(11.0%)。

  第4位は米国人の前年同月比0.1%増の39,915人(10.5%)。5位はオーストラリア人の同15.1%増の13,791人(3.6%)、6位はシンガポール人の同24.9%増の13,684人(3.6%)、7位は香港人の同1.9%増の9,841人(2.6%)、8位はマレーシア人の同10.2%減の9,516人(2.6%)、9位は英国人の同11.5%増の9,033人(2.3%)、10位は台湾人の同59.2%減の7,761人(2.0%)。

  一方、2013年年初8カ月間(18月)の海外からのフィリピン訪問者数は前年同期比11.3%増の3180,903人に達した。そのうち、海外在住フィリピン国籍保有者(比人海外労働者を除く)は同3.1%減の144,299人で全体の4.5%を占めた。

  国籍別で見ると、トップは韓国人で前年同期比21.1%増の822,128人(シェア25.8%)、2位は米国人の同2.5%増の457,819人(14.4%)、3位は日本人の同5.5%増の293,445人(9.2%4位は中国人(本土)の同60.6%増の288,826人(9.1%)、5位はオーストラリア人の同11.8%増の131,977人(4.1%)など(131017日のフィリピン観光省発表より)

どんどんフィリピンを訪れる外国人の方が増えてますね。

韓国からの方が一番多いようです。
フィリピンは韓国系の英語学校が多く、語学留学からの方も多くいらっしゃるのでしょう。

また現在、第二のオフィス街と呼ばれるフォート・ボニファシオはもともとはアメリカ軍基地だったんで、米国からの人気も高いようです。

今後も観光産業が期待されるフィリピンで観光客の増加はうれしいニュースですね

tama

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グローバルポート、セブ・マンダウエ市で大規模開発
グローバルポート
900は、セブ州マンダウエ市において複合開発事業を行う意向である。

 この複合開発事業は、港湾施設、住宅、カジノ、商業施設を含む「グローバル・シティ」プロジェクトであり、初期投資額を90億ペソと見込んでいる(131016日のフィリピン証券取引所回覧7697-2013号などより)

皆さん、マンダウエ市はご存知ですか?

場所で言うとこちらになります。
 

今回、90億ペソ(約207億円)の初期投資が見込まれるマンダウエ市はセブシティとマクタン島の間に位置しています。

つまり、マクタン島には国際空港がありますし、そこからセブ市中心部までの道がマンダウエ市になるわけです。


そこに複合施設が建設されるようです。

その中には、カジノもあります。

現在、計画されているカジノだけでもかなりの数があり、全部が建設されたとしたらフィリピンはカジノだらけになりますね


それが全部そうなるとはわかりませんが、このセブという小さな島にかなりのお金が集まっていることはわかります。






tama

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3年連続の快挙、昨年は世界最優秀賞を受賞
フィリピンのプリシマ財務長官が、ユーロマネー・インターナショナル・インベスターズ社の金融情報誌エマージング・マー
ケッツによって、2013年アジア最優秀財務大臣に選出された。

同局長は、2011年にはエマージング・マーケッツのアジア最優秀大臣に、2012年には、ユーロマネー誌の世界最優
秀財務大臣賞に選出されており、3年連続の最優秀大臣賞受賞となった。

堅調な経済成長を持続させている手腕が高く評価された。フィリピンのGDP(国内総生産)成長率は12年第2四半期から4
四半期連続で7%を超えた。また、世界の3代格付け機関であるフィッチ、スタンダード・アンド・プワーズ(S&P)、ムーディズが
相次いでフィリピンの格付けを投資適格へと引き上げられている(13年10月14日のフィリピン官報などより)。

今回もプリシマ財務長官は選出されましたね。
その理由に堅調な経済成長を持続させているというからうれしいですね。
GDPや世界3代格付け機関からの評価が理由だそうです。

将来的には失業率の低下と治安の維持が課題になってくるでしょう。
現在、大統領が治安の改善のため、さまざまな取り組みをされてますし、
失業率については、国家規模でおこなわれているリゾート事業などもありまし、海外からのアウトソーシング事業も期待できます。

しかしどちらの事業も重要になってくる一つは、英語です。

フィリピンの方々は英語を話す能力が高いんです。

フィリピンの大学3校が英語教育に関して、世界ランキングに上位50位以内に入っています。
この英語レベルの高さがビジネス・アウトソーシング事業を加速させる大きな理由であり、
フィリピン経済を今後引っ張っていく一つになると思われます。

tama

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今日はフィリピンの8月の製造業の生産金額10.7%増加、生産量18.3%増、販売数量30.3%増や、
9月の首都圏建材小売価格、1.9%上昇、9月の首都圏建材卸売価格、1.6%上昇などなど、
うれしいニュースが多くあったのですが、今回はこちらのニュースをpick upしました。

<大和証券、フィリピンなどアジア債券取扱い拡充 >
比債券は優遇措置「みなし外国税額控除」適用対象

 大和証券は、顧客の投資の幅を広げ、中長期的な資産形成に資することを目的として、既存の債券に加え、10月15日より、アジア各国が発行する債券の取扱いを拡充する。

 大和証券グループでは、日本に強固な事業基盤を有しアジアを代表する総合証券グループという経営ビジョンのもと、日本とアジアの成長を結ぶことで持続的成長を実現することを経営基本方針として掲げており、アジア債券の取扱いはその取り組みのひとつである。

 10月15日から取り扱いが開始されるのは、フィリピンの米ドル建て国債(満期2026年3月30日、残存期間約12年半、表面年利5.5%、年利回り3.916%)である。また、韓国の米ドル建て国債(満期2023年9月11日、残存期間約9年11か月、表面年利3.875%、年利回り3.297%)の取り扱いも開始される。売買単位は双方ともに20万米ドルである。

<フィリピンの国や企業等が発行する債券は「みなし外国税額控除」が適用>
 海外の国や企業等が発行する債券の中には、「みなし外国税額控除」という優遇措置が設けられているものがある。「みなし外国税額控除」とは、相手国との租税条約に基づいて設けられている優遇措置で、外国において債券の利子の源泉税が減免されているにもかかわらず、課税されたものとみなして、日本の租税から控除しようというものである。
 現在のところ、みなし外国税額控除が認められている外国債券で一般に流通しているものとしては、フィリピンの発行者によって発行された債券などがある。なお、債券の利子に関する税額控除率は、フィリピンの場合10%となる。※2019年1月1日以後に開始する各課税年度において、日本の居住者が取得する所得については、適用されない(13年10月11日の株式会社大和証券グループ本社プレスリリースなどより)。

今月の3日に、米国系有力格付け機関であるムーディーズ・インベスターズ・サービス(ムーディーズ)はフィリピンの格付けを引き上げ、
ムーディーズと並ぶ米国有力格付機関であるS&Pと、欧州系の有力格付機関フィッチ・レーティングス(フィッチ)である世界三大格付機関がフィリピンを投資適格と位置付けました。

日本の有力格付機関である日本格付研究所(JCR)は、今年57日に、フィリピン格付をそれまでのトリプルBマイナス(BBB-)から、トリプルBBBB)へと引き上げています。すなわち、既に、投資適格最低基準の一段階上となっている。日本の格付機関は、欧米格付機関に比べ、フィリピンに対する評価がさらに好意的なんですね。

今回、大和証券のフィリピンなどアジア債券取扱い拡充されたのうれしいですね。

また、フィリピンの国や企業等が発行する債券の中には「みなし外国税額控除」が適応されるものがあるので、
その辺も注意して買ってみるのもいいですね。

tama



弊社がUnitを販売している
8ニュータウン・ブルーバード新着情報です
8ニュータウン・ブルーバードのある、マクタンニュータウン内のショールームを公開します 

それでは、まずは入り口から

 このゲートを通るとすぐに見えてきました
 

8ニュータウン・ブルーバードです

こちらが近くまで寄った写真

 

もう、ほとんど土台は出来上がってきましたね。
それが遅くても2015年6月には完成して..
こうなります

 

隣にはマクドナルドやセブンイレブンもすでに作られて、営業も開始されていました 

マクドナルド
 
 


セブンイレブン

 

そして、お待たせしました...

こちらが待ちに待った内装の写真を公開です

では、玄関から
 

リビング・ルーム
  
ダイニング・ルーム

 ベッド・ルーム



トイレ・お風呂・ランドリー・ルーム
  

 キッチン・ルーム

 

8ニュータウン・ブルーバードの購入者は家具がすべて込みなんですよね
着替えさえあれば、もう住んでいただける様になっています   


今日のUPは残念ですがここまでです   

また、進行状況が進みましたら、
随時報告いたしますので、お楽しみにー

こんにちわ。
今日のニュースは改めてフィリピンのOFW(海外出稼ぎ労働者)について書かれた記事です。


国家予算に匹敵、国内高失業背景、雇用増急務
日商ウェブサイトに西澤JCCIP事務局長が執筆


 日本商工会議所ウエブサイトの10月10日付けのニュースライン海外情報レポートに、「好調なフィリピン経済をけん引する海外出稼ぎ労働者の送金事情(フィリピン)」という記事が次のように掲載されている。執筆者はフィリピン日本人商工会議所の西澤 正純事務局長である(以下、ほぼ原文のまま)。

 『世界の経済情勢が先行き不透明な中で、フィリピン経済がアジアの中で絶好調である。フィリピン国家統計調整局(NEDA)によると、第2四半期のGDP成長率は中国と並んで7.5%、また、上半期のGDP成長率は7.6%といずれも東南アジアの中で一番良い経済成長率の数字となっている。3年に一度行われる上院、下院、州知事等の選挙需要(本年5月に実施)で0.2-0.4ポイント程度成長率が押し上げられたという特殊事情を除いても、非常に好調であることに違いない。

 フィリピンのGDPの7割は消費であるが、この消費を支えるのが海外に約1,000万人いる出稼ぎ労働者からの約214億ドル(2012年)に及ぶ送金である。この送金額は銀行送金によるもののみをカウントしており、実際には銀行を通さずに直接本人が帰国して、家族に現金で持参する等々の方法で渡しているお金を含めるとこの額の倍近くあると言われている。仮に海外送金の額が公式統計の倍の428億ドル近くあるとすると、フィリピン政府の2013年度予算が約490億ドルであったので、国家予算にほぼ匹敵するぐらいの規模のお金が毎年、海外からフィリピンに送金されていることになる。
 一般にフィリピン人は大家族主義であり、家族思いの人々である。多くの出稼ぎ労働者は海外での生活でできるだけ節制し、家族に少しでも多くの額を送金できるように努力をしている。しかしながら、送金された側のフィリピンでは扶養家族が多いこともあって、あっという間に食費や教育費などに消えてしまう。これがこの国の消費を活発にさせている大きな要因である。なお、海外への出稼ぎ労働者と聞くと、建設現場の労働者やメイド等の単純労働者をイメージするかもしれないが、この出稼ぎ労働者の中には医師や看護師、エンジニア、船員、秘書等専門技術を持つ高給取りの職種も含まれている。実際、この214億ドルのうち半分以上は専門職が比較的多いと思われるアメリカ、カナダで働くフィリピン人からの送金である。
 大まかに言って、フィリピンの全労働人口約4,100万人の4分の1は海外で働いているが、この大きな理由の一つには国内に雇用の場がないことが挙げられる。ここ数年、名目GDPの額は大きく増え、経済成長が持続しているにもかかわらず、失業率は7%前後で高止まりしている。また、失業率7%という数字はタイの0.7%、ベトナム2.0%、中国4.1%と比べて高い水準にある。加えて、今後の失業率の見通しについても、フィリピンは全人口に占める0歳から14歳までの若年者人口の割合が35%と、中国19.1%、タイ20.2%などと比べても非常に大きく、労働人口の増加に国内雇用の増加が追いつかない状態が続くことが見込まれる。
 フィリピンに進出している日系企業の半数以上が、大きな雇用の受け皿となる製造業であることから現地でも歓迎されており、フィリピン人の間での日系企業の人気は比較的高い。今後もより一層の日系企業の進出が期待される。』

 なお、西澤事務局長は、2011年11月「意外と割安なフィリピンの人件費、質は高い」、2012年5月「イメージほど悪くないフィリピンの治安」、2012年10月「フィリピンの昨今の台風・水害事情 」、2013年5月「英語国フィリピン、日系企業にはデメリットも」など鋭い視点からの興味深い記事を執筆している(13年10月10日の日本商工会議所ニュースラインより)。


私自身知っていたことですが、改めてOFWからの送金が確認されているだけでも214億ドル、また、直接現金お持込などを入れると推定428億ドルになるそうです。
こちらの推定はあくまでも単純に2倍にすればということですので、数字的に信用はできませんが、単純に確認できる金額で214億ドル...
フィリピンの国家予算が490億ドルですから、
OFWが国家予算の半分近くを送金しているんです。

改めて驚きですよね。

また、日系企業がフィリピンに現在工場の移設も現在よく見られますし、人気の高い日系企業がフィリピンに参入しやすいと思われます。

逆にこれが進んでしまうと日本での失業率が上がってしまいますね...

我々、日本人もフィリピンのOFWのように世界中で活躍できるように頑張らないといけませんね。


tama

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