今日は朝から大変うれしいニュースがありました。

 

<カジノ運営企業トラベラーズ、115日に上場へ>
リゾーツワールドを展開、IP0は最大で423億ペソ

 有力持株会社アライアンス・グローバル・グループ(AGI)のカジノリゾート事業部門が、ついにフィリピン証券取引所(PSE)に上場される。

 
AGI傘下のトラベラーズ・インターナショナル・ホテル(トラベラーズ)は、ゲンティン香港と組んで、ニノイ・アキノ国際空港第3ターミナル(NAIA3)隣接地で「リゾーツワールド・マニラ(RWM)」を運営している。現在、「リゾーツワールド・マニラ(RWM)」は、172室(全てスイート)のマキシムズホテル、342室のマリオットホテル・マニラ、割安ホテルのレミントンなどで構成され、総部屋数は1,226室に達している。今後5年内に3,400室とする計画である。

 RWMは新拡張計画として、2軒の新しい有力ホテルの建設に着工。新たなホテルとは、シェラトン・ホテル&リゾート(シェラトン)とヒルトン・ホテルズ&リゾーツ(ヒルトン)である。トラベラーズは、国家的大型カジノリゾートプロジェクトでもあるマ二ラ湾岸沿いの「マニラベイ・エンターテインメントシティー」においても、カジノリゾートを開発しつつある。

 トラベラーズは新規公募(IPO)を経て、PSEへ新規上場する。IPO期間は1022日~29日、上場日は115日と決定されている。IPO株式数は最大(増額オプションフル行使の場合)で180,920万株(全て新株)と予定されている。1株当たりIPO価格は最高で23.38ペソと設定されている。したがって、IPO総額は最大で約423億ペソとなる。

 トラベラーズは、当初計画では、今年7月にIPOPSEへの上場を計画していた。しかし、株式市場急落を受けて、その計画を一旦延期したという経緯がある。

 なお、トラベラーズは219日のフィリピン・ビジネス・バンク(PBB)、517日のアジア・ユナイティッド・バンク(AUB)、610日のデルモンテ・パシフィック(DELPA)、813日のマイクロ・ファイナンス(小口金融)企業であるAGファイナンス(AGF)、1030日予定のハーバースター・シッピング・サービスに続く今年6社目の新規上場となりそうだ。
 
 ただし、DELPAPSE上場はイントロダクション(紹介)方式であった。イントロダクション方式とは、新規公募(IPO)を実施しないで、既存株式を直接上場させる方式である。したがって、トラベラーズは今年5社目のIPO実施企業となりそうである(13101日のフィリピン証券取引所IPOメモ0344-2013号より)。

 

コメント
トラベーラーズ・インターナショナル・ホテル(以下トラベラーズ)がついにフィリピン証券取引所に11月5日に上場することになりました。

トラベラーズとはアライアンス・グローバル・グループ(以下AGI)傘下のカジノ事業部門です。

 

そしてなんと、トラベラーズのカジノリゾート事業予定地のすぐそばには弊社が扱っているワンパシフィック・レジデンス 8ニュータウン・ブルーバードがあります

 
ワンパシ図 

ブルーバード図

 

ワンパシフィック・レジデンスが最初の画像、
8ニュータウン・ブルーバードが2つ目の画像青い丸で囲っている部分、
そして赤い枠で囲ってあるところがカジノリゾート事業の予定地です。

すごい近いですよね。

これは単なる偶然ではなく、
ワンパシフィック・レジデンスと8ニュータウン・ブルーバードの
デベロッパーはメガワールドという企業ですが、
メガワールドは今回、見事上場を果たしたトラベラーズ同様
AGIのグループ企業になるんですね。
 

上場することによって得られる資金は最大で約423億ペソ、日本円に換算してなんと約1000億もの資金調達が可能になりました。

 この1000億円を国家的大型カジノリゾートである「マニラベイ・エンターテイメントシティー」に使われるようです。


完成すれば、物件の需要が非常に高くなると予想されます。

時期を逃すと購入できなくもなりますので、ワンパシフィックレジデンス、8ニュータウン・ブルーバードにご興味いただけた方はお早めにお問い合わせ・資料請求等お願いいたします。
 
http://tmsglobal-ph.net/
tama